Step5. 資料を入手する
皆さんにとってのホームライブラリーである当館のサービスを利用して、資料を入手しましょう。
閲覧
館内の資料はいくつかのコーナーに分かれて配架されており、閲覧室に出ているものは全て自由に利用できます。
図書・視聴覚資料(AV)
探す際は所在(コーナー名)と請求記号が必要になりますので、OPACの所蔵情報で確認してください。
なお、カウンターに問い合わせる時は、資料IDもわかっていると、確認が容易になります。
視聴覚資料を利用する際は、所定の申込用紙に必要事項を記入して、視聴したい資料と一緒にカウンターにお持ちください。
雑誌
「雑誌コーナー」に、タイトルのアルファベット順(abc…)に並べています。(和雑誌のタイトルはヘボン式ローマ字表記に変換)
雑誌によって保管期間が異なりますので、OPACの所蔵情報で確認してください。
新聞
県内紙と全国紙は、入館ゲート脇にある「新聞閲覧コーナー」に配架してあります。『沖縄タイムス』と『琉球新報』は最新到着分と過去6週間分が、全国紙は最新到着分と過去1週間分が置いてあります。外国紙は、最新到着分がエントランスホールの新聞架に置かれています。
「閉架」コーナーにある資料の利用について
閲覧室に出ておらず、「閉架」とつくコーナーにある資料については、学生の要望に応じて当館スタッフが提供する形をとっています。閲覧したい資料のタイトル・コーナー名・請求記号・資料IDをメモして、カウンターにお持ちください。閲覧室に出ていない雑誌や新聞のバックナンバーも閉架書庫にありますので、閲覧したい場合は、所定の申込用紙に必要事項を記入してカウンターで手続きをとってください。
閲覧した資料は…
書架から取り出した図書や雑誌、新聞は、元の場所に戻しましょう。特に図書は、その内容によって分類し、類似するテーマの本が近くに集まるように、各分類ごとに並べています一旦違う書架に入れてしまうと、探し出すのが難しくなってしまいます。
複写(コピー)
コピーをとる際は、所定の申込用紙に必要事項を記入して、カウンターで手続きをとってください。
手続きを済ませてから、カウンターに向かって右側にある複写機(コイン式)でコピーできます。このサービスは有料です。
なお、コピーできるのは、当館で所蔵している資料のみです。持ち込みの資料や私物からのコピーはご遠慮ください。
コピーをとるときの注意点
複写は著作権法のルールに従って行いましょう。例えば、以下のような制限がかかります。- 複写できるのは著作物の一部(半分以下)
- 一人につき一部
- 雑誌の最新号からは複写できない
ILLサービスで複写物を取り寄せたり、借り受けた資料から複写したりするときも、同様です。
貸出
館外への貸出条件は以下のとおりです。
利用者種別 | 貸出点数 | 貸出期間 |
---|---|---|
学群・学部生 |
5点以内 ※視聴覚資料は2点(上記貸出点数の内数)まで可。 |
2週間以内 ※夏休み等を挟む場合は休み明けまで |
教員・大学院生 |
10点以内 ※視聴覚資料は2点(上記貸出点数の内数)まで可。 |
4週間以内 ※夏休み等を挟む場合は休み明けまで |
職員 |
5点以内 ※視聴覚資料は2点(上記貸出点数の内数)まで可。 |
2週間以内 |
学外者 |
2点以内 ※視聴覚資料は2点(上記貸出点数の内数)まで可。 |
2週間以内 |
貸出期間を過ぎても返却していない本があると、延滞状態となり、延滞している本を返却しない限り、貸出サービスを利用することができなくなります。
また、学生の場合、卒業判定時に返却していない本があると卒業できませんので、ご注意ください。
学群・学部生と大学院生の皆さんは、ご自分の貸出状況を「マイライブラリ」で確認することができます。
貸出できないもの
図書館で所蔵する資料の中には、館外への貸出をしないもの(禁帯出資料)があります。新聞と雑誌、そして以下のラベルがついているものが、これに該当します。
これらの資料は館内のみでの利用となりますので、必要に応じてコピーを取るなどしてください。
電子版の文献の閲覧・ダウンロード
本学で利用契約をしている電子ジャーナルであれば、全文の閲覧やダウンロードができます。インターネットで無料公開されている論文の多くも同様に利用できます。
Wi-Fiを使う時の注意
本学の構内は無線LAN環境にあるため、自分のPCからインターネットに接続し、当館が利用契約しているデータベースを使うことが可能です。ただし、その際はフリーWi-Fiではなく、学生用の「meio-std-wifi」で接続してください。フリーで入ると、データベースが使えなかったり、文献の本文が読めなかったりします。
ILL(Inter Library Loan:図書館間相互貸借)サービス
資料を所蔵している他館から、その資料を借り受けたり、論文や記事のコピーを取り寄せたりすることができます。
このサービスは有料で、郵送料やコピー代金は利用者の自己負担となります。申込用紙はカウンターにありますので、必要事項を記入して手続きをとってください。
所蔵館に直接出向いて資料の貸借や複写のサービスを受けることも可能です。例えば、自分が住んでいる地域の公共図書館にその資料がある場合は、そこで借りることができます。
所蔵館が他の大学図書館や専門図書館などの場合は、紹介状などが必要となることもありますので、一旦、当館にお申し込み下さい。
個人として、国立国会図書館などに利用者登録して、ドキュメントデリバリーサービスを利用することもできます。
購入をリクエストする
図書については、購入をリクエストすることができます。当館の収書方針や予算に照らして、可能な限り対応します。
所定の申込用紙に必要事項を記入してカウンターにご提出ください。
「マイライブラリ」・「私の本棚」サービスについて
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