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2019年 前学期言語学習センター(LLC)ワークショップ&プロジェクト発表会を開催

掲載日:2019年8月1日お知らせ , 卒業生向け , 受験生向け , 在学生向け , 地域の方向け , 教育・研究活動レポート , 言語学習センター

2019年 前学期言語学習センター(LLC)ワークショップ&プロジェクト発表会を開催

 令和元(2019)年7月26日(金)16時30分から18時に学生会館SAKURAUM6階スカイホールBにて言語学習センター(LLC)ワークショップ&プロジェクト発表会を開催しました。
 当日は11人の教員と80人の学生の参加がありました。今回は、本学看護学科国際交流プログラムに参加しているタイ国サンパシット看護大学校からの12人の看護学生の特別参加が花を添えてくれました。発表会はすべて英語で進められ、発表者は「第二言語(日あるいは英)」にて発表します。会場の入り口はLLCキャラクターのエルシー入りの横断幕の歓迎スマイルで始まり、LLCの概要と個々のプロジェクトのパネルを展示しました。
 発表は8つあり、最初に、LLCの活動報告としてマスター(最高レベル)チューターが後輩たちの指導を積極的に行ったことや、前学期から引き継いだ学生のVIPシステムの本格稼働、そして琉球大学のGlobal Commons Concierge(GCC)との学生交流会など、今学期のユニークな取り組みが報告されました。その他、英語力および留学促進のプロジェクトとして英米の英語の違いに関するワークショップの取り組み、英語の発音を音楽を通して楽しく学ぶための洋楽ワークショップ、実体験を元にして作成したカナダ留学記の作成、異文化交流として中国語の衣食、言語に関するワークショップ、LLCのPRあるいは運営促進としてLLCビデオブログの作成、ウェブサイト更新、先輩による後輩の人材育成プロジェクトなどの実践が報告され、最後に留学生支援としての日本語専属チューターの活動が報告されました。
 発表の内容から、今までの先輩後輩の人材育成構築の方法とは違い、先輩が意識的に、しかも自主的に後輩のプロジェクトを支援することでLLCの協働者としての一致に繋がったように思います。すべてのプロジェクトを完成させる過程には、コミュニケーションが試されるチームワークの難しさや一つのプロジェクトを完成させる過程で起こる様々な問題を克服する必要が出てきます。この経験は短い3か月間で、参加したすべてのチューターたちを成長させる経験になったように感じます。
 参加者からは「LLCの活動を知ることができた」「英語の発表会がとても良い見本になった」「これからLLCを活用してみたい」「ユニークな取り組みが多く、楽しそう」などのコメントを多くいただきました。この発表会はLLCの成果報告だけでなく、参加する学生に国際的な発表会を経験できる場をも提供していることを、改めて実感しました。
 この世は十人十色といいますが、毎学期違ったメンバーがそれぞれの色でLLCを彩ってきます。皆様の多くのご支援と励ましによって、これからもLLCは進化していきます。今後も、ご指導、ご鞭撻のほど、どうぞ、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

報告:リベラルアーツ機構 言語学習センター担当 笠村淳子

01.jpg受付の様子
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パネル展示(一部)
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発表内容を注視する学生
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チューターあいさつ
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リーダーによる活動報告
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発表の様子
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会場の様子
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質疑応答の様子
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参加者一同

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