沖縄の公立大学 名桜大学(沖縄県名護市)

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名護市学習支援教室ぴゅあ"学習旅行in南部"

掲載日:2018年9月12日お知らせ , 卒業生向け , 受験生向け , 在学生向け , 地域の方向け , 教育・研究活動レポート

名護市学習支援教室ぴゅあ"学習旅行in南部"

 名護市学習支援教室ぴゅあは、平成30年8月21日(火)~8月22日(水)の1泊2日の学習旅行を実施しました。今回の学習旅行は、中学生16人、大学生8人、教職員3人の計27人が参加し、糸満市の平和祈念公園やひめゆり平和祈念資料館を訪れ、沖縄の歴史と文化を学びました。また、グループに分かれて那覇市の国際通りを散策したり、宿舎ではレク大会を開催したりと、グループで協力する大切さや達成感を味わうことができました。
 この学習旅行を成功させることができましたのは、「ろうきん・わしたシマづくり運動基金」、「1950倶楽部委員会助成金」、「コープおきなわボランティア団体援助金」によるものと、関係者の皆さまに深く感謝申し上げます。

報告 玉城 由美子(名護市学習支援教室ぴゅあ係員)

【企画した学生の声】

 今回、ぴゅあ学習旅行に参加し、企画・運営することの難しさを身に染みて感じました。7月下旬から糸満・那覇への下見を2度行い、しおりづくり、レクリエーションの企画、タイムスケジュールの変更など、全てのことに抜かりがないように何度もミーティングを重ねました。2日間の学習旅行中は、生徒たちと有意義な時間を過ごすことができ、大学内での支援では見られなかった一面も見ることができました。今回の訪問先は平和祈念公園、ひめゆり祈念資料館と私の地元にあり、小学生の頃から訪問を重ねた場でもありました。そのため、今回の学習旅行は自分が教える立場であるということで、バスの中での事前学習や館内での生徒たちへの説明なども率先して行いました。
 国際通りでは、各班に別れ、生徒たちと共に行動し、彼らの好みや何が流行っているかなども知ることができました。また生徒たちに写真撮影などのミッションを課し、グループの一体感も増し、彼らともより親密になることができました。
 宿泊先でのレクリエーションは、より仲を深めるためにグループを作って行いました。最初は皆緊張していたものの、時間の流れとともにグループ内でも仲良くなりました。景品も準備し、皆が楽しくゲームに参加できるように企画を行いました。
 今回の学習旅行は一から企画を行ったことで、将来、教員になったときの良い経験になったと思います。また2年生の先輩方が主軸となって動いてくれましたが、来年は私達も今回の経験を活かして良い学習旅行にしていきたいです。

国際学群国際学類1年次 金城佑弥(沖縄県立向陽高校出身)

 平成30年8月21日(火)~22日(水)にかけて、名護市学習支援教室ぴゅあの学習旅行(以下、「学習旅行」)を実施しました。今回は、糸満市のひめゆり平和祈念資料館と平和祈念公園、那覇市の国際通りに行きました。ひめゆり平和祈念資料館と平和祈念公園では、館内の展示を見て、当時の沖縄戦の生々しい様子にふれ、とても貴重な経験になりました。国際通りでは、生徒に日本語以外の看板の写真を撮ることや、自分が気になったものの写真を撮るなどのミッションを課しました。国際通りを楽しむだけでなく、周りを見渡して行動することができました。夕食後のレクリエーションでは、グループの中で協力しながら、楽しむことができました。グループ内では、中学生や大学生が交わることで、コミュニケーションをとる良いきっかけになったと思います。
 今回の学習旅行を通して、いつもの教室の中では分からない生徒の一面が分かって良かったです。中学生も大学生も楽しめた学習旅行でした。多くのことを学び、多くの収穫がありました。今回の学習旅行で得られたものを、後期の活動に生かしていきたいです。

国際学群国際学類1年次 塩月青菜(宮崎県立高鍋高校出身)

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出発式の様子 平和記念公園の平和の礎にて 室内レクの様子

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