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台湾政府「教育部華語文奨学金」に本学初の採用!

掲載日:2016年9月23日お知らせ , 教育・研究活動レポート

 平成28年7月に国際学群国際文化専攻菅野ゼミの伊藤俊弥さん(4年次、岩手県立水沢高校出身)が本学から初めて台湾政府教育部(日本の文部科学省に相当)の「教育部華語文奨学金」に採用されました。昨年度の現地実習東アジアコースに参加したことで長期留学を決心した伊藤さんは、母校の岩手県立水沢高校で「沖縄の大学で台湾を学ぶことの意義と面白さ」について講演会を実施するなど、その積極的な活動が高く評価され、高い競争率を誇る同奨学金に見事採用されました。菅野ゼミからは他にも国立高雄大学に交換留学中の佐藤孝亮さん(3年次、宮崎県立宮崎南高校出身)が官民共同留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN」奨学金に採用されており、今後も本学からの奨学金採用者の一層の増加が期待されます。以下、8月下旬から国立政治大学華語文教学センターでの学びを開始させた伊藤さんからのメッセージを紹介します。
国際学群 国際文化教育研究学系 上級准教授
菅野敦志

国立政治大学・正門の前で
 台湾政府の「教育部華語文奨学金」に採用していただき、現在、国立政治大学に通い、充実した毎日を過ごしています。給付型奨学金なので、競争率は激しいだろうとの予測はしていました。しかしながら、国際文化専攻東アジアコースと現地実習という、専門性に富んだ学びから得られた知識と熱意を応募書類にまとめ、また、母校の水沢高校で行った講演会も加えてアピールしました。
 私は国際文化専攻に入り、専門的な学びの面白さに気づいたことで、中国語を学び、より深く台湾を理解したいと思い、この奨学金に応募しました。合格できたのは、「中国語を学び専門性を極めたい」という熱意が採用側に伝わったからだと思います。指導教員の菅野敦志先生、推薦状を書いてくださった照屋理国際文化教育研究学系長に感謝の言葉を申し上げます。
国際学群国際文化専攻4年次 伊藤俊弥
(岩手県立水沢高等学校出身)

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