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授業紹介-学生が創る授業- 看護学科精神保健「生活の場と精神保健」

掲載日:2016年7月6日お知らせ , 教育・研究活動レポート , 看護学科

 人間健康学部看護学科提供科目「精神保健」の「生活の場と精神保健」では、現代社会におけるメンタルヘルスの問題について学びます。受講生が、いじめやDV、依存症をはじめとする様々な悩み・問題について理解を深め、グループごとにロールプレイなどを用いたプレゼンテーションで実際の事例を紹介します。ここでは、平成28年5月10日(火)に「学校でのいじめ・体罰・不登校等の問題」をテーマにプレゼンテーションを行ったグループを紹介します。


「学校でのいじめ・体罰・不登校等の問題」
 精神保健の授業では、グループ毎に1つのテーマを担当し、学生が主体となり授業を創っていきます。私たちのグループは、「学校でのいじめ、不登校、体罰」を担当しました。これらのテーマは、近年社会問題として取り上げられ、身近でも起きています。しかし、今まで深く考えたことがなく、グループ学習を通じて学んだ事ことが多くありました。そして当事者である私たち若者が考え、行動しなければならない問題でもあると痛感しました。近い将来、友人や自分の子どもが、この問題に直面する可能性は否定できません。グループ学習は、身近で有りつつ他人事の様に考えていたこの問題を、自らの問題として考える貴重な機会になりました。授業の準備には膨大な時間を費やしました。しかし、授業中のディスカッションや質疑応答など、学生の授業への参画はとても高く、私たちは達成感を強く感じました。グループで1つのモノを創り上げることは大変なことです。時には困難も生じます。しかしその分、グループだからこそ出来ることがあります。学べることがあります。この授業を通して、仲間の存在の大切さとグループ学習での学びの大きさを実感することができました。
看護学科2年次 :内山遥香、大藪裕音、勝連愛里奈、川名友明、国吉明日香、
島袋陸海、友利姫絵、比嘉真生乃、宮城裕史、和田陽香里(執筆)

(担当教員:平上)

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