沖縄の公立大学 名桜大学(沖縄県名護市)

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知の風・金融塾の最終報告会が行われました

掲載日:2016年2月3日お知らせ , 学事報告

知の風・金融塾の最終報告会が行われました!

 
 
 年も改まった2016年1月9日(土)、西原町にある琉球大学にリクルートスーツを着こなした沖縄県内の大学に在学する3年生が颯爽と登場、「金融塾」の最終報告会が行われました。
 金融塾とは、沖縄県内の5大学(沖縄大学、沖縄キリスト教学院大学、沖縄国際大学、名桜大学および琉球大学)と特定非営利活動法人・沖縄知の風(瀬名波榮喜理事長・本学前学長)が連携し、提供する科目「金融理論と実務の基礎」の通称です。
金融塾は2007年度から行われ、目的は、学生の金融知識の向上と金融機関等への就職向上です。関係者の御協力もあり、これまでの実績は、沖縄振興開発金融公庫、沖縄銀行、海邦銀行、鹿児島銀行、シティカードジャパン㈱、シティ証券、日本銀行、みずほ証券、南日本銀行 琉球銀行など沖縄県内外の公・民間の金融機関を中心に就職が決まっています。そして、気になる内定率は90%超です。
この塾のユニークな点は、沖縄県内大学で金融を担当する教員が共同で教育内容の検討とカリキュラム作成、教員が専門とするトピックスの配布、グループワークとして各大学の選抜学生をシャッフルしグループによる金融関係の研究、沖縄県内の金融機関による実践教育の実施です。
 報告テーマは、「金融教育」、「地銀再編によりもたらされる影響」、「中国主導のAIIBをめぐる視点」、「NISAが今後の日本の金融市場に与える効果」や「日本の国内消費需要を増やすためには」など国内外の金融課題の研究成果の報告を行いました。
 名桜大学からは、橋本拓哉君(語学教育専攻)、有枝北斗君、大城香菜子さん、比嘉直人君、松田麻依さん、森安絵さん(以上5人は経営専攻)の6人が参加し、グループのリーダーや研究会のコーディネーター、まとめ役を担い、研究成果向上や大活躍。他大学の先生方から高評価を頂きました。
 なお、名桜大学の金融塾の受講生には、レポート提出などの要件を満たせば、国際金融論・2単位の単位が認定されます。

文責:宮平栄治(国際学群経営情報教育研究学系教授)

日程表

回 数

月 日

内 容

会 場

備 考

第1回

10月3日

第1講 オリエンテーション
第2講 講義1

キリ学

 

第2回

10月10日

第3講 琉球銀行講話
第4講 グループワーク

キリ学

 

第3回

10月17日

第5講 講義2
第6講 講義3

キリ学

 

第4回

11月14日

第7講 講義4
第8講 講義5

沖大

 

第5回

11月28日

第9講 大和証券講話
第10講 グループワーク

沖大

 

第6回

12月5日

第11講 講義6
第12講 講義7

沖国

 

第7回

12月12日

第13講 大同火災講話
第14講 中間報告

沖国

 

第8回

12月19日

第15講 みずほ銀行講話
第16講 グループワーク

沖国

 

第9回

12月26日

第17講 講義8
第18講 講義9

琉大

 

第10回

1月9日

第19講 沖縄銀行講話
第20講 最終報告会

琉大

報告7分
質疑応答3分

報告会の様子

報告会を終えて

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