沖縄の公立大学 名桜大学(沖縄県名護市)

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第1回「保育園で働くナースのためのやんばる研究会」開催いたしました!!

掲載日:2013年9月9日お知らせ , 看護学科

 保育園はこれまで健常児の保育を主としてきましたが、最近では多様な保育ニーズに対応することが求められています。なかでもアレルギー児への対応等、医療面に関するニーズが多く、その対応として多くの保育園が看護師を配置しています。しかし、子どもや保護者のニーズに対応するためには、小児関連の知識や技術、行政から出される最新の動向をいち早く取り入れ、対応することが必要です。そのための勉強会、研究会として「やんばる研究会」を立ち上げました。研究会という名称を使用していますが、保育実践の場での気づきや問題、保育に困難をきたす事例への対応等、自由に話し合う場として設定しています。各自・各園の対応や実践を共有し、よりよい保育実践につなげる場として活用していただくための研究会です。
 9月7日(土)第1回研究会は、保育士や看護師17名の参加を得て開催しました。はじめに会の開催に至った経緯を説明し、今後も継続開催の予定であることを伝えました。  研究会の内容は、① 沖縄県の保育園看護師の配置の実態と業務内容、課題等について調査結果を報告し② 2013年4月、国立感染症センターが提示した予防接種スケジュールをもとに、予防接種に関する話し合い③ アレルギーとアナフィラキシーについて④ 各園の抱えている状況や保育実践における疑問等、多くの内容についてディスカッションできました。フリートーキングでは、感染予防としての手洗いの必要性と具体的な手洗いの方法、消毒薬の使用方法など、実際の保育の場で活用できる内容が話し合われました。
 本研究会は、保育士や看護師が日々の業務において感じていること、悩んでいること、解決したい内容など、自由に語り合い、保育に活用できるための会として存在できれよいと考えています。

次回は、10月17日(木)15:30から17:00予定しています。多くの方と保育看護についてディスカッションできることを期待しています。

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