住江淳司｜研究者｜研究者総覧・シーズ集

住江淳司Sumie Junji

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主な担当科目（博士後期課程）

主な研究テーマ

支援可能な内容・領域

メッセージ

現在の研究テーマ（専門分野）を志した理由・きっかけを教えてください。
　「外国の地域研究に不可欠な文法力と語彙力とは」
　研究には様々な分野があるが、主に「外国の地域研究」を行うには、その地域で採用されている公用語（ある国家において、ある言語を国家の行政作用、司法作用、立法作用、その他の手続きにおける言語として国家が公に認めた言語のこと）の取得が不可欠である。その場合、研究対象を分析し、理論的に考察するにはその対象が学問体系の中で、どの理論に適合するかを熟考しなければなりません。
　また外国の文献を読み・解釈し、翻訳するには、何といっても「文法力」が必要である。「還元訳・含意」「行間を読む」といった力量が不可欠となり、「自然な日本語」で理解し、翻訳できるようにならなければならないのは、研究者の力量が問われることになる。現在の研究テーマは、深層心理の部分にみられる含意を文化の面から解釈することである。

プロフィールを教えてください。
1956年：和歌山に生まれる。
1979年：京都外国語大学外国語学部ブラジル・ポルトガル語学科（文学士）
1982年：京都外国語大学大学院外国語学部ブラジル・ポルトガル語学科（文学修士)
2013年：筑波大学大学院博士課程人文社会科学研究科・歴史・人類学専攻（文学博士）
2012-2016年3月：名桜大学付属図書館長
2016-2017年3月：副学長
2017-2019年3月：学長補佐国際交流・留学生担当
2019年4月：国際文化研究科（国際地域文化専攻）[博士後期課程]　文部科学省の教員審査の結果マル合を取得

自身の職業経験について
1982年ー1993年：京都外国語大学付属図書館司書：整理係を担当し、約2,000冊のポルトガル語の新刊書籍を読み、内容を分析しデーュイの10進分類表で各新刊書に分類番号を付けた。
・稀覯書が同図書館には所蔵されており、特に15-16世紀の大航海時代のポルトガル、スペインの稀覯書を読み、展示会や目録を作成した。
1986ー1990年：京都外国語大学：ポルトガル語の非常勤講師

受験生の皆さんへのメッセージ
　AB ALTO AD ALTUM （高きより高きヘ）：現状に満足せず、常にたかみを目指して下さい

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