藤井まい｜研究者｜研究者総覧・シーズ集

藤井まいFujii Mai

プロフィール

職階

学位

専門

メールアドレス

主な担当科目（学部）

国際看護学Ⅰ/International Nursing Ⅰ
国際看護学Ⅱ（海外看護実習含む）/International Nursing Ⅱ(including Overseas Nursing Practicum)
国際看護学Ⅲ/International Nursing Ⅲ
グローバルナーシングⅠ/Global Nursing Ⅰ
グローバルナーシングⅡ（海外看護実習含む）/Global Nursing Ⅱ(including Overseas Nursing Practicum)
グローバルナーシングⅢ/Global Nursing Ⅲ
看護管理/Nursing Management
人間関係論/Human Relationship Theory
看護実践と理論/Nursing Practice and Theory
教養演習Ⅱ/Liberal arts Exercises Ⅱ
総合実習（看護マネジメント、国際看護）/Comprehensive Nursing Practice (Nursing Management, Global Nursing)
卒業研究/Graduation Research
ヒューマンケアリング/Human Caring

《助産学専攻科》

国際母子保健学/International Maternal and Child Health

※国際看護学は旧カリキュラム、グローバルナーシングは新カリキュラムによる。

学外の活動（高大接続・地域貢献活動等）

高大接続（出前授業・高校訪問等）

世界をつなぐナーシング・スピリッツ「パンデミックを超えて」国際保健の仕事を通して見えてきた, 看護職の行う医療保健への貢献（基調講演）　
第2回世界のウチナーンチュ・ナースデイ
はじめての長期海外　-The First Experience- 海外で暮らしてみよう　アイセック　ジャパン
第13回　国際交流セミナー　「保健医療分野の国際協力ー今の自分を最大限に生かすー」　一般公開講座　郡山健康科学専門学校
英語で世界が広がるよ　科学技術高校
国際協力とは　京都学園高校
グローバルキャリアガイダンス　甲南女子大学
ー琉大から世界へ　JICA専門家の奮闘記ー　プロフェッショナル仕事の流儀　　琉球大学
英語もダメ、大学も不合格だった私が子育てしながら、国連職員へ　大阪大学フローバルコラボレーションセンター　（GLOGOL）セミナー
未来へのデザイン　芸術・医療・福祉　日本感性福祉学会第18回大会　公開講演・シンポジウム
※詳細はブログの「講演・メディア」に記載
URL:http://maifujii.blog.fc2.com/blog-category-2.html

地域貢献活動等（国・自治体等への協力）

緊急援助隊事業の評価 　

アジア地域緊急対応期におけるパブリックヘルスに関する調査　副統括、及び公衆衛生担当として、フィリピン（サイクロン）、ネパール（大地震）の被災地踏査と緊急援助隊事業30年の評価　
報告書

JICA（国際協力機構）事業の実施 　　

ラオス国保健医療に関する情報収集・確認調査（2015年10月から2016年3月）　　
スーダン共和国ダルフール3州における公共サービスの向上を通じた平和構築プロジェクト（SMAPII）　　　
スーダン共和国プライマリーヘルスケア拡大支援プロジェクト　　
ラオス国セタティラート病院及びチャンパサック県病院整備計画

ASEAN事務局からの依頼による講義 　

国際医療物資調達について

その他

大規模ITシステムの構築

2013-2014 [大規模データライブラリ構築]
WHO本部の保健指標/情報（推計に基づく）とは別に管轄国11か国の実数に基づく健康データを一元的に集約し公開するデータベース
WHO SEARO Regional Health Observatory (RHO) 世界保健機関南東アジア事務所
WHO Regional Office for South East Asia (SEARO)
2013 [包括的人材検索システム構築]
世界の国連加盟国各国の国内で活動している人材の情報を集積し、専門性や場所別に分類し、国際人材が必要時検索し活用できるようにしたレジストリ
Compendium of National Expertise 世界保健機関本部
World Health Organization
2007 [オンラインフォーラム構築]Community of Practice（CoP）
世界（特に途上国、アフリカ地域）の看護、助産人材のネットワーク構築のプラットフォーム国際機関合同プログラム（WHO）WHO、UNDP、UNFPA、UNICEF、世界銀行

メッセージ

プロフィールを教えてください。
　沖縄で大学を卒業し、看護師をしながら、夜は沖縄の米軍基地内にあるアメリカの大学院に通い、修士号を取得しました。阪神淡路大震災の後には兵庫県保健師として働きました。国際的な業務経験も多くあります。アメリカの国際NGOではエイズ患者のターミナルケアや障害児保育に携わり、国連職員としてWHO（世界保健機関）の本部や地域事務所で、リプロダクティブヘルス、患者安全、マラリア、ハンセン氏病、ユニバーサルヘルスカバレッジ（UHC）の部門で世界の200か国近い国を対象に仕事をしました。JICA専門家として平和構築、病院支援のためアジアやアフリカの紛争後の地域にも行きました。緊急援助隊の事業評価では世界の被災地を訪れることができました。コロナ禍ではシンガポールの国際機関でアジアや欧州に医療物資を調達したりウクライナ難民支援に関わる国際支援をWHOや国際赤十字（IFRC）と共に行いました。帰国後は市町村保健師として国内で勤務していましたが、この度、名桜大学でこれまでの経験を伝えたり、地域貢献を行う機会に恵まれました。どうぞよろしくお願いします。
資格：看護師、保健師、第一種衛生管理者、養護教諭一種

自身の職業経験について

国際的な仕事についてよかったことは何ですか？

それはもう、たくさんあります！例えば… 日本だとなかなか取り組まないような、大きな課題や難しい健康問題にも挑戦できました！海外での生活はいつも新しい発見ばっかりで、超ワクワクでした！
あと、日本のことも客観的に見れるようになって、世界中に友達ができました。しかも、ちょうどインターネットが流行り始めたから、今でもその友達とつながっています。そして、世界は日本語や英語だけじゃないってことを、リアルに実感できました。これは本当に大きかったです！

国際的な仕事をしてつらかったことは何ですか

そうですね、いろいろありますが、例えば… せっかく何年もかけて作った建物が、紛争で壊されちゃったり、教えたことが無駄になっちゃったみたいに感じると、すごくガッカリしました。あと、国際的な仕事は、多くは1～3年契約なので色々なところで働きましたが、日本では転職回数が多いことで「忍耐力がない」とか「忠誠心が足りない」と悪く受け取られることも多いです。実際はその逆で、異文化コミュニケーション力も高くなり、環境に適応する力も相当身につけられているのですが。でも、どんな困難があっても、こうした経験が自分をより柔軟にしてくれました。国際的なキャリアは、大変な分、自分を成長させてくれる良い機会です！

受験生の皆さんへのメッセージ
　人生は楽しむことが一番、焦らずに自分のペースで　:)

researchmap

前のページへ戻る

大学公式SNS

ページトップへ