名桜大学にとって令和6年度・7年度は、開学30周年・公立大学法人化15周年の記念すべき節目の年であります。この間、多くの皆様のご尽力により、大学は大きく発展を遂げることができました。関係者の皆様に深く感謝の意を表します。
これからもさらなる大学の発展に向けて、「建学の精神」に基づく教育研究を推進し、100年後の名桜大学が未来の社会に貢献し続ける存在となるための礎とするために周年記念事業を実施します。
Ⅰ 周年記念事業の実施年度
令和6年度~令和7年度
Ⅱ 周年記念事業の意義
大学開学30周年・公立大学法人化15周年を機に、関係者の皆様(ステークホルダー)と共に、以下に掲げる方針にしたがって周年事業を実施し、大学の使命を発信していきます。
☆ 感 謝 「ありがとう」の心をお届けする ☆ 飛 躍 名桜大学のビジョンを宣言する ☆ 協 働 地域創生に貢献する |
ステークホルダーとは、在学生、学生保護者、卒業生・修了生、地域(住民、県・市町村自治体等)、教育機関(小学校・中学校・高等学校、各学校教諭・児童・生徒、教育委員会等)、学外の本学関係者(名誉学長、名誉教授、名誉博士、名誉客員教授、理事等の役員・委員、客員教授、本学退職者)、企業・事業所等、教職員、設立団体(北部広域市町村圏事務組合)です。
以上の3つのテーマを掲げ、本学がなすべき取り組みを推進し、教育研究活動や行事等を通して発信していきます。
Ⅲ 名桜大学の周年記念事業
- 記念式典及び祝賀会
- 開学30周年・公立大学法人化15周年記念シンポジウム
- 教育研究施設の整備(本館建設等)
- 記念誌の発行
- 寄附金募集事業(学生支援奨学金、食券販売機、学生送迎バス等)
Ⅳ 名桜大学の中長期的取り組み
名桜大学は、100年後の未来も輝き続けるために、向こう10年の進歩の道筋を示すアクションプランを以下のとおり策定します。
- 教育の革新とグローバル展開
- 学際的かつ実践的な教育プログラムの推進
- 国際化の深化
2.研究の推進と社会実装
- 地域課題解決型研究の推進
- 学際的な研究環境の拡充
3.地域社会との連携強化
- 地域連携プラットフォームの構築
- 地域人材の育成
4.持続可能な大学運営と社会的責任
- 財政基盤の強化と資源の有効活用
- SDGsの推進
名桜大学は、開学30周年・公立大学法人化15周年を迎え、これまでの実績と経験を礎にさらなる飛躍を目指します。教育・研究・地域貢献の各分野で、学生、教職員、地域社会が共に進化し続ける大学を実現します。明るい未来に向けて、全学一丸となって取り組んでまいります。