令和6年12月23日(月)、本学多目的ホールにて、佐藤優氏に対する名誉博士称号授与式が執り行われました。
名誉博士の称号は、教育研究、学術文化、国際交流の発展に多大な貢献があり本学の教育研究の進展に寄与した功績が特に顕著である者に授与されます。このたび佐藤優氏の、学術文化の発展への多大な貢献と、教育研究の進展に寄与した功績を称え、名誉博士の称号が授与されました。
佐藤優氏は平成27年からこれまで、本学の客員教授として7回にわたる集中講義、特別講義を提供され、本学の教育研究に大きな貢献を果たされました。
式典では、砂川昌範学長より名誉博士称号記が手渡され、砂川学長、山里勝己前学長より本学に対する多大な貢献への感謝とお祝いの言葉が贈られました。
名誉博士称号記を手にした佐藤優氏を囲んで
授与式の後、佐藤優氏による「大学と人生」講座「沖縄人アイデンティティーとは何か」が開催され、多くの教職員・学生が参加しました。佐藤優先生は、沖縄人アイデンティティーというテーマを通じて、民族問題、歴史、教育、そして沖縄の未来について深く掘り下げ語られました。参加した教職員・学生らは、沖縄の現状を多角的に理解し、沖縄の可能性を最大限に引き出すためのヒントに満ちた講話に熱心に耳を傾けました。
佐藤優氏講座
「沖縄人アイデンティティーとは何か」