令和6年12月5日(木)に、今帰仁村高齢者学級(シルバー学級)の皆さまが名桜大学にお越しになり、地域出前講座の受講・学食体験を通した名桜大学生体験を実施しました。本企画は今帰仁村教育委員会により、地元の大学をもっと身近に感じてもらうことや、大学進学者がそれほど多くなかった時代を生きてきた方々に大学生活を体験してもらうことを目的に企画されました。
講座は大城凌子先生(看護学科 教授)により、「看取り(End-of-Life-Care)-誰かを看とり、誰かに看とられるために-」のテーマで開講されました。人生の最終段階で自分が何を大切にしたいのか、ゲームを交えながらそれぞれの価値観を見つめ直し考える時間となりました。講座受講後は、名桜大学の学生食堂「あじまあ」にて学生たちの中に混じって昼食を楽しみました。
参加者からは、「沖縄県北部にある唯一の大学でありながら、なかなか立ち寄ることはなかった。また来年も参加したい」や、「学食のメニューがお手ごろだしおいしかった!名護市に来たときはまたここでランチしたい」など喜びのコメントがありました。
熱心に受講する参加者たち
カードゲーム
「人生の最後に大切にしたいもの」を残していく
残したカードについてグループで発表し
自身の価値観を見つめ直す
大城凌子先生を囲んで
学食でのランチも楽しみました
当日の様子がメディアに取り上げられましたのでご紹介します
掲載日 | 掲載媒体 |
令和6年12月27日(金) | 沖縄タイムス 名桜大で憧れの学生生活 今帰仁村教委の高齢者学級 |
令和6年12月31日(金) | 琉球新報 お年寄りら「半日名桜大生」体験 |