2017年に名桜大学看護学科2年次に在籍していた稲福佑紀さん(沖縄県立具志川高校出身)が、ヨーロッパのスロバキア共和国に所在するPJシャファーリク大学医学部を2024年6月に卒業し、同国で医師免許を取得したことがメディア掲載されました。
稲福さんは名桜大学在籍時、看護実習を受けるうちに医師の仕事に魅力を感じ、当時人間健康学部長だった砂川昌範学長からの助言もありヨーロッパに留学して医師を目指すことを決意しました。PJシャファーリク大学外国人向けコースの同期250人のうち、6年で卒業したのは60人であり、ストレートで卒業できた要因を稲福さんは「なんくるないさ精神。失敗を恐れずにどんどん突き進んだ」ことであると語りました。
稲福さんの卒業について砂川学長は「稲福さんが海外での道を切り開いたことは、医学を志す若者や県民にとって、大きな希望と勇気を与える。私もとても誇らしく思う」と喜びました。
掲載日 | 掲載媒体 |
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2025年1月4日(土) | 琉球新報 朝刊、琉球新報デジタル 記事タイトル:医師の道、東欧で切り開く |
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