令和6年12月15日(日)、恩納村文化情報センターにおいて、健康情報学科の学生が中心となって活動する学生団体「Social Innovation Club」(略称SIC)がスマートフォンなんでも相談会及びPepperふれあい会を開催しました。
恩納村文化情報センターは恩納村の地域住民の方々が日頃から交流をする施設となっています。また、図書館を併設しており、日々多くの方々が利用されています。今回、SICが取り組んだスマートフォンなんでも相談会は、地域のシニア層に向けて日ごろスマホを利用していくうえで不便に感じていることや、疑問に感じていることなどの解決を図りました。また、日常生活に役立つ防災アプリや健康医療相談アプリ、恩納村公式LINEなどの紹介等も行いました。
Pepperふれあい会では、スマートフォンなんでも相談会にご参加いただいたシニア層向けにはPepperと体操をするアプリや脳トレアプリなどを一緒に楽しみました。Pepperふれあい会にはさらに地域のお子さんや家族連れの多くの方々が訪れ、ロボットに対する関心を持っていただき、SICの学生と地域の方々との交流を図るツールとして活用いたしました。地域のお子さんたちにはロボットに触れることで近未来の社会を感じていただける機会となったはずです。
名桜大学は、ソフトバンク株式会社とデジタル人材育成と持続可能な地域振興に向けた連携協定を締結しています。SICは、ソフトバンク株式会社の支援を受け、Pepperを活用したロボットプログラミングを広める活動を行っているほか、今回新たにスマートフォンなんでも相談会に取り組むことで地域の方々の情報利活用力の向上を図ることの貢献を目指しました。
今回のスマートフォンなんでも相談会には10名、Pepperふれあい会には約50名の計約60名の方々にご来場いただき、PepperやSIC学生との交流を楽しんでいただきました。SICは、これからも精力的に活動を行っていきたいと思います。
報告:Social Innovation Club 樫木 湖々葉 (健康情報学科2年次、熊本県・東海大学付属熊本星翔高校出身)
Social Innovation Club 副顧問 木暮 祐一(健康情報学科 教授)
今回イベントに参加したSICの4名(健康情報学科1年次と2年次)と木暮教授、ソフトバンク株式会社・坂本さん
スマホなんでも相談会の様子
Pepperふれあい会の様子