名桜大学開学30周年・公立大学法人化15周年記念シンポジウム
「歴史を考える ペリー艦隊の琉球来航をめぐって」
主旨
2024年に名桜大学は開学30周年、そして公立大学法人化15周年を迎えました。本シンポジウムでは、ペリー艦隊の琉球来航の歴史的意義を再考し、「史実」と「物語」を多角的に検討します。
歴史認識がどのように社会を形成し、歴史学がどのように未来の平和構築に貢献すべきかを共に考えます。私たちは「歴史から学ぶ」だけではなく、「歴史を考える」という新たな時代を生きています。
名桜大学の建学の精神である「平和、自由、進歩」に基づき、歴史的事実を問いなおし、未来の平和への道筋を共に探究する機会にしたいと思います。
開催日時・場所
日時:2024年12月21日(土)14:00~16:30
場所:沖縄県立博物館・美術館 講堂(2階)
〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号
プログラム
■開会の挨拶 砂川昌範[名桜大学 学長]
■基調講演① 新城俊昭[沖縄大学 客員教授]
歴史教育における琉球・沖縄史学習の意義
ー欧米諸国の来航に揺れる「琉球王国」を探求するー
■基調講演② 山里勝己[名桜大学 名誉教授(前学長)]
ペリー提督100年の夢:トラベルライティングとしての『アメリカ艦隊遠征記』
■基調講演③山城智史[名桜大学 国際学部国際文化学科 上級准教授]
ペリー来航と米琉コンパクトー歴史の空白を埋める新たな歴史認識ー
■トークセッション
ファシリテーター:小嶋洋輔[名桜大学 国際学部国際文化学科 教授]
パネリスト:山里勝己・山城智史・新城俊昭
■閉会の挨拶 永田美和子[名桜大学 副学長]
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参加費無料[要事前申込]定員200名
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