令和6年5月13日(月)、アルゼンチンのビジャマリア国立大学とZoomでの異文化交流を行いました。
この交流は、マリアナ・ファルコ教授とタン・エン・ハイ准教授によって主宰され、大学の英語プログラムに登録している主に60歳以上の16人の学生と、名桜大学の学生6人がZoomで交流を行いました。
12時間の時差にもかかわらず、両大学の学生は異文化学習への熱意を示し、交流に熱心に参加しました。交流は、アルゼンチンの参加者の母国の紹介から始まりました。紹介の後、学生たちはZoomのブレイクアウトルームを使用して、15分間の英語での小グループディスカッションに参加しました。これにより、両グループの学生間でより交流が深まり、英語学習者間での世代、文化、言語の背景を越えた会話が育まれました。アルゼンチンの学生は、生涯学習者として、名桜大学の学生に良いお手本を示しました。交流の後半では、タン・エン・ハイ准教授によるシンガポールに関する20分の講義と、理解を深めるためのQ&Aセッションが行われました。
今後も、学生間での文化的交流を促進するプロジェクトを続けていきたいです。
マリアナ・ファルコ教授からのコメント
この異世代クラスは、物理的な距離が消え、学生たちがシンガポール、日本、アルゼンチンの人々の価値観、信念、日常生活について学び、心に触れることができた経験でした。我々は、名桜大学のタン・エン・ハイ准教授と彼の学生たちに、私たちの文化の架け橋を築いてくれたことを感謝します。
名桜大学学生からのメッセージ
アルゼンチンの方々と年齢や言語の違いを越えてZOOMを通して交流できたことがとても嬉しかったです。英語を通じてコミュニケーションをとる楽しさや相手にわかりやすく話す難しさなど多くの学びを得ることができました。次の機会では、今回得た改善点を活かしより良い交流をしたいです。
報告:タン エンハイ(国際観光産業学科 准教授)
交流の様子