名桜大学陸上競技部は、令和6年3月7日から3月13日にかけて、国際交流協定大学である台湾師範大学で合宿を行いました。
名桜大学にも全天候型のグラウンドがありますが、台湾師範大学のグラウンドは、曲走路の曲がり具合や、グラウンドの硬さが名桜大学のグラウンドとは違い、いつもとは違う刺激を受けることが出来ました。
練習後には、台北の街に出て食事や買い物を楽しみ、日本では味わえない料理や、言語に多く触れることで、学生として、人としての視野が広がったことを実感しました。
台湾師範大学の教授とも交流をさせていただく機会があり、食事の席での台湾の文化、食事の楽しみ方を教えていただきました。
今回の合宿に参加できなかった学生にも台湾での多くの経験を話し、以降の陸上競技部の盛り上がりにつなげていきたいと思います。
台湾師範大学にて | 練習後には現地の観光を楽しみました |
また、国立台湾体育運動大学との学部間協定締結式にも立ち会わせていただき、国立台湾体育運動大学の学生とも交流をさせていただきました。
交流の中で感じたのは、我々名桜大学生に比べ、台湾の学生の方が国際交流への意欲が非常に強いという事でした。我々は日本語とつたない英語でのコミュニケーションのみでしたが、台湾の学生は現地の言葉に加え、英語、日本語が堪能な学生がおり、我々も国際交流のために外国語の学習に力を入れなければならないと痛感しました。
国立台湾体育運動大学の施設見学もさせていただきましたが、陸上競技場が非常に大きく、今後、陸上競技部の合宿で使用させていただきたいと強く思いました。
国立台湾体育運動大学の学生と交流 | グラウンド見学 |
今回の台湾合宿に参加した部員は、陸上競技の合宿としても、国際交流としてもとても濃い7日間を過ごしたと感じています。ぜひ、今回お世話になった台湾の2大学でまた合宿が実施出来たらいいなと感じています。最後になりますが、今回このような機会を作っていただいた皆様に厚く御礼申し上げます。
報告:名桜大学陸上競技部主将 中村 大悟(スポーツ健康学科4年次、熊本県立牛深高校出身)