名桜大学人間健康学部は、2024年3月に国立台湾体育運動大学運動産業学院との間で学部間協定を締結しました。この協定は、両大学間の学術交流と学生交流を促進することを目的としています。この協定により、スポーツ科学分野での共同研究や学生の相互派遣が可能となり、両大学の教育及び研究活動の充実が期待されます。
協定締結式は、台湾の台中市にある国立台湾体育運動大学で行われ、名桜大学からは奥本正学部長、小賦肇上級准教授、遠矢英憲上級准教授とスポーツ健康学科学生で構成された代表団が参加しました。式典では、双方の学部長が協定書に署名し、将来の交流に向けて意気込みを新たにしました。また、名桜大学の学生によるプレゼンテーションが行われ、両大学の学生と教員が参加する意見交流会も開催されました。
国立台湾体育運動大学では、野球場や陸上競技場を含むスポーツ施設の見学も行われ、今後の合宿や交流の場としても利用されることが検討されています。この協定により、名桜大学の学生にとっても、国際的な視野を広げる貴重な機会となります。
名桜大学は今後も国際交流を積極的に推進し、グローバルな教育環境を提供するために努力してまいります。また、国立台湾体育運動大学との連携を通じて、スポーツ科学の分野でのさらなる発展を目指します。
報告:遠矢 英憲(スポーツ健康学科 上級准教授)
右から、国立台湾体育運動大学運動産業学院長と名桜大学人間健康学部長
国立台湾体育運動大学でのスポーツ健康学科学生によるプレゼンテーション