スポーツ健康学科1年次の比嘉 成さん(沖縄県立本部高校出身)が、
ウエイトリフティングの第38回全日本女子選手権大会で優勝を飾りました!
同時に、スナッチの日本記録、トータルのジュニア日本記録を樹立しました。
メダル・新記録認定証を手に微笑む比嘉成選手
第38回ウエイトリフティング全日本女子選手権大会は、4月26日から29日にかけて長崎県諫早市にて開催され、
比嘉成選手は26日(金)に女子55キロ級に出場しました。
比嘉選手は、前半競技のバーベルを一息で頭上まで挙げる「スナッチ」で91キロを記録しました。
後半競技のバーベルをいったん肩まで持ち上げたあと頭上に挙げる「クリーン&ジャーク」で106キロを成功させました。
トータル197キロを記録し、スナッチは大学新記録、日本新記録、トータルは大学新記録、ジュニア日本新記録という素晴らしい成績で全日本優勝を飾りました!
比嘉選手は大会を終え「女子55kg級スナッチ91㎏で日本新記録、トータル197㎏でジュニア日本記録と大学新記録を更新して大学入学後に初優勝できたことは嬉しい。この大会は2024年12月、バーレーン大国で開催される世界選手権大会の選考を兼ねていて、その標準記録を突破できた。スナッチでは最低でも90㎏以上を狙っていて、練習では1回も成功したことが無かったのでとても嬉しい。ロサンゼルスオリンピック出場に近づけるように、頑張っていきたい」と語りました。
指導する父・比嘉俊彦さんとともに目指すは12月の世界選手権、そして2028年のロサンゼルスオリンピック。
今後も比嘉選手の益々のご活躍を期待しています。