沖縄の公立大学 名桜大学(沖縄県名護市)

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第28回ポルトガル語弁論大会を開催(2/3)

掲載日:2024年2月13日お知らせ , 在学生向け , 地域の方向け , 教職員向け , 教育・研究活動レポート

 令和6年2月3日(土)に、名護市国際交流会館ホールにて「第28回ポルトガル語弁論大会」を実施いたしました。
 学内で参加者を募集した結果、名桜大学のポルトガル語研究会に所属するメンバー3人がエントリーしました。今回は、参加者自身によって作文されたポルトガル語の文章を暗記し、その弁論における発音の正確さや手振り等の表現力、また弁論内容などを審査する「弁論部門」の実施となりました。当日出場した2人によって弁論が競われ、刈谷 志乃美(語学教育専攻4年次、岩手県立高田高校出身)さんが入賞を果たしました。
 大会には在那覇ブラジル名誉領事など外部からの来賓もあり、良い緊張感の中で進行されました。参加者は全員ブラジルへの留学を経験しており、白熱した大会となりました。審査は、同大会に長年携わってこられた住江淳司特任教授と、研究会顧問の長尾直洋准教授が担当しました。ブラジルでの留学経験、そして帰国後もポルトガル語能力の研鑽に励んだ成果がそれぞれの弁論に反映されていました。
 かつて沖縄から多くの人々がブラジルへと渡り、現在でも沖縄とブラジルは深い絆で結ばれています。しかしながら、ブラジルの公用語であるポルトガル語の講義を県内で開講している大学は名桜大学のみです。本大会を通して、沖縄とブラジルとの繋がりをさらに深めてゆきたいと考えています。

報告:長尾 直洋(国際文化学部 国際文化学科 准教授)


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結果発表「弁論部門」名護市国際交流協会会長杯
受賞者:刈谷 志乃美(語学教育専攻4年次、岩手県立高田高校出身)

all.jpeg参加者・審査員・来賓一同


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