令和6年1月29日(月)、本学学長室にてI.K生涯学習奨励奨学金贈呈式が執り行われました。この奨学金は、稲垣絹代本学名誉教授からの寄付により創設されたもので、生涯学習の意欲が高く卒業後の地域看護及び助産学の向上に貢献できる人材を育成することを目的とされています。今年度は2人が奨学生に選ばれました。
稲垣名誉教授からは「私自身も卒業後働いてから、保健師の免許を取りました。同じように一度働いた後に一念発起し、助産師や保健師、看護師を目指したと聞き嬉しく思います。年を重ねても、生涯学習ができる職業です。この奨学金が少しでも皆さんの助けになれば嬉しいです。」と激励の言葉が送られました。
奨学生に選ばれた知名瑞生さん(看護学科3年次)は「保健師を目指し編入学しました。地域に根ざした、頼られる保健師を目指して頑張りたいです。」と述べました。虎石千晶さん(助産学専攻科1年次)は「自己研鑽のために参考書をよく利用するため、こうした奨学金が利用できることはとてもありがたいです。助産師という職業で地域に貢献したいです。」と意気込みを語りました。
贈呈式を終えて。奨学生・関係者一同