令和5年12月26日(火)に、折原陽香さん(語学教育専攻4年次、福島県立磐城桜が丘高校出身)が学長室を訪れ、マウイ島火災支援募金活動の報告を行いました。
今回の募金活動は、令和5年8月8日(火)に発生したハワイ州マウイ島での大規模な山火事に対する支援募金活動です。100人以上の死者が出ており、アメリカでは過去100年で最悪の被害といわれています。
折原さんは令和4年に、協定大学であるハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジに留学をしており、お世話になったハワイに何か恩返しをしたいと考えているときに、ゼミ担当教員の板山勝樹教授に募金活動を提案して頂き募金活動を始めました。大学内のカフェと売店に募金箱を約1か月半設置し、計20,000円の募金が集まりました。
折原さんは今回の募金活動の感想として、「自分のことで余裕がなくなってしまうことも多々あり、思うような活動ができなかったというのが正直な感想ではあります。しかし、思ったことを実際に行動に移せたことはとても良い経験になりました。学生や先生方が募金してくださったこと、とても感謝していますし、マウイの方々のためにそのお金が使われることもとても嬉しく思います」と語りました。
今回集まった募金は、沖縄ハワイ協会の「ちむぐくるプロジェクト」を通して、ユイマール・マウイ基金に寄付されます。
活動報告の様子
左から砂川学長、折原さん、荻堂学生部長