令和5年9月15日(金)、本学本部棟4階第一会議室にて、小和田恆氏に対する名誉博士称号授与式が執り行われました。
名誉博士の称号は、教育研究、学術文化、国際交流の発展に多大な貢献があり本学の教育研究の進展に寄与した功績が特に顕著である者に授与されます。このたび小和田恆氏の教育研究の発展に対する功績を称え、初となる名誉博士の称号を授与しました。
小和田恆氏は平成13年4月からこれまで、本学の客員教授として8回にわたる集中講義、特別講義を提供されました。令和4年11月からは、名桜大学特別顧問に就任し、本学の教育研究の進展に貢献されました。
式典では、砂川昌範学長より名誉博士称号記が手渡され、砂川学長と高良文雄理事長、瀬名波榮喜名誉学長より本学に対する多大な貢献への感謝とお祝いの言葉が贈られました。
授与式の後、小和田恆名誉博士による講話が開催され、多くの教職員が参加しました。
小和田恆氏は講演にて、「民主主義の根底には、各市民が自分で考え、行動する力が必要です。そのためにも『教育』が重要です。教育は『教えること』と『育むこと』の両方が重要です。私は、名桜大学に協力するために、瀬名波先生からの客員教授就任のお誘いをお受けし、沖縄県および名桜大学発展のために力を尽くしてきました。このことが、今回の名誉博士として認められたことは、大変喜ばしいと感じています」と述べられました。
名誉博士称号記の授与
瀬名波名誉学長よりお祝いの言葉
講話をする小和田恆名誉博士
小和田恆名誉博士を囲んで