令和5年5月27日(土)、28日(日)に北海道小樽市で開催された「フロンティアーズカンファレンス2023〜今だからこそ機械学習とFileMaker Goで遊んでみる〜」(DBPowers主催)にて、本学の学生2名(名城 三奈さん、カンデル スニルさん)が実践発表を行いました。今回は、沖縄県で唯一実践されている本学のキャンパスプログラム(Claris FileMaker社提供)の受講生ということが、発表のきっかけとなりました。
「北海道は初めて」という2人は、ワクワクしながらも緊張した面持ちでしたが、多くのFileMaker開発者の方々、共に実践発表を行った公立千歳科学技術大学の学生さんの協力の下、2日間という短期間で機械学習を実装したモバイルアプリケーション開発を行いました。実装内容は、スマートフォンのカメラでレシートに記載されている合計金額を読み取り、家計簿アプリに自動入力ができる」という文字認識機能の活用でした。「大学の講義で学んだ内容を応用し、学外で発表する」という過程で、学生が成長する様子を目の当たりにすることで、教育の醍醐味を再認識することができました。今後も、ITを活用した課題解決力を身につけた学生を育成するため、キャンパスプログラムを継続していく予定です。
当日の開催の様子
報告:立津 慶幸 (健康情報学科 上級准教授)
機械学習を実装した自作のモバイルアプリケーションに関する発表
(左から名城さん、カンデルさん)