スポーツ健康学科では、2023(令和5)年7月13日(木)にプロ野球の千葉ロッテマリーンズと中日ドラゴンズで活躍された大嶺祐太氏を講師にお迎えし、1・2・3年生を対象に特別就活講座を開催しました。
吉浦剛史氏(スポーツフィールド社)が進行を務め、千葉ロッテマリーンズ入団時のエピソードやピッチングの秘訣、プロアスリートとしての姿勢など話題は多岐におよびました。その中でも、現在の手がける事業にも役立っている「継続と習慣化の重要性」「あいさつの大切さ」「アンテナを張ること」は、これから就職活動に臨む学生たちに真っ直ぐに届いたことでしょう。大嶺氏からの等身大のメッセージは、就職活動に留めることなく、自身のキャリア形成にもつなげてもらうことを期待しています。
報告:仲田 好邦(スポーツ健康学科 准教授)
講師 大嶺祐太氏
真剣に聞き入る学生たち
参加者200人以上。和やかな雰囲気で開催されました。
参加者の声
赤嶺 ゆまさん(スポーツ健康学科2年次 沖縄県立那覇西高校出身)
今日の話を聞いて、まずは自分が何をしたらいいのかに気づき、そのためにどんな行動が必要かを考えることが大切であるとわかりました。
また、何かを継続するためには、行動をサイクル化、習慣化させることが重要となり、ただ流れ作業にするのではなく、ちゃんと意味のあるものにして、または刺激をもらえるようなことをした方がいいということも理解できました。自分が就きたい職業に就くためにも、好きなことややりたいことに熱中したら、後悔せずに頑張れる気がするので、そのような職業選択ができるようにしていきたいです。
茶縁 陽和さん(スポーツ健康学科1年次 福岡県立福岡中央高校出身)
今日の講演を聞いて、プロ野球で経験したことを就活に応用することができるということに驚きました。継続することが大切でそのためには最初はきつくても習慣にすることが重要だと学びました。
またいい縁に気づくことの大切さを学んだので、誰に対しても態度を変えずに接し、挨拶をきちんとするなど、今日学んだことを少しずつ日々の生活に活かしていきたいです。
Yahoo!ニュース記事
元ロッテ大嶺祐太氏が故郷・沖縄で特別就活講座に登壇「苦手だった打者は大谷翔平」 - Yahoo! JAPAN
●大嶺 祐太氏 略歴
沖縄県石垣市出身の元プロ野球選手/1988年生まれ
八重山商工で2006年に甲子園春夏連続出場
千葉ロッテマリーンズからドラフト1位指名
2022年 中日ドラゴンズに移籍し引退。
現在は、株式会社OH代表取締役、エンターテイメント、飲食、スポーツ、アパレルと幅広く事業を展開。