令和5年5月8日(月)、名護市学習支援教室ぴゅあ(以下「ぴゅあ」)の学習会、交流会を行いました。ぴゅあは名護市内の生活困窮世帯の中学生を対象に学習支援活動を行っている団体であり、本年度で設立11年目を迎えます。新年度を迎え、新入生が多く加入し、学習会と交流会を設けました。学習会は、顧問である嘉納 英明先生の挨拶から始まり、ぴゅあの学びの方向性、中学生との接し方など、教室長である筆者と副教室長がメンバーに対し説明しました。また、実際にぴゅあに来ていた中学生をモデルとし、大学生が様々な特性を持った中学生を演じたビデオを作成し、中学生への接し方を考えるロールプレイを行いました。ロールプレイでは新入生に対し、上級生が経験を交えながらアドバイスを行いました。
交流会では、新入生と継続メンバーをグループに分け、レクリエーションを行うことにより、仲を深めることが出来ました。これからもメンバー同士が仲良く連携できるようにしていきたいと思います。
今年度のぴゅあの活動は令和5年5月9日(火)より開始しています。近年問題とされている、沖縄の若者の貧困を、学習支援という面で支援し、貧困の連鎖を止めることが出来るように、メンバー一同、精進します。
また、ぴゅあの活動はメンバーのみならず、数多くの方々に支えられながら続いています。支えてくださる方々への感謝の気持ちを忘れず活動に励んでいきたいと思います。
報告:ぴゅあ教室長 汐留 優人(語学教育専攻3年次、福岡県・常磐高校出身)
学習会の様子
今年度の学生リーダー紹介