沖縄の公立大学 名桜大学(沖縄県名護市)

最新情報

令和4年度卒業式並びに修了式を挙行

掲載日:2023年3月31日お知らせ , 学事報告

令和4年度卒業式並びに修了式を挙行
最優秀卒業生・修了生の声
~当日の様子~

令和4年度卒業式並びに修了式を挙行

 令和5年3月20日(月)、令和4年度名桜大学卒業式並びに修了式を挙行しました。
今年度は、国際学群267人、人間健康学部181人(スポーツ健康学科86人、看護学科95人)、助産学専攻科6人、大学院国際文化研究科(修士課程)6人、大学院看護学研究科(博士前期課程)6人、大学院国際文化研究科(博士後期課程)2人が本学を巣立ちました。
 当日は、多目的ホールに保護者控室が設けられ、式典会場の様子がオンラインで動画配信されました。
 式典は鈴木啓子副学長による開式の辞からはじまり、次に卒業並びに修了認定、学位記授与が行われました。
 続いて、砂川昌範学長から卒業生・修了生に「本学で多くのことを経験し学んでこられた皆さんには、考える力があります。他人と協働する力があります。対話する力があります。訴える力があります。自立した社会人として、勇気と責任を持って人生を切り開いていかれることを期待します。本日、名桜大学を卒業・修了していく皆さんが、心身ともに健康で活躍されることを祈念しています」との式辞が述べられました。
 これに対し、卒業生及び修了生を代表し、上野紗椰佳さん(観光産業専攻)が4年間の大学生活を振り返り、「私たちはこれからそれぞれ自分で決めた道を歩み始めます。名桜大学で培った知識と経験を活かし、どのような困難にも負けず、弛まぬ努力を積み重ねていく所存です。そして、常に自分を律すること忘れず、それぞれが自分の選んだ道を信じ、進み続け、日々精進していくことをここに誓います」と述べ、教職員、家族、友人への感謝で辞を結びました。
 式典終了後、学内の各会場において学科・専攻・研究科別の学位記授与が行われました。

最優秀卒業生・修了生

【国際学群国際学類】
語学教育専攻    兼次 美帆
診療情報管理専攻      与座 円香
観光産業専攻    上野 紗椰佳
【人間健康学部】
スポーツ健康学科  糸洲 瑠夏
看護学科      大沢 詩音
【大学院】
国際文化研究科(修士課程) 島袋 伊都
看護学研究科        池田 篤哉
【助産学専攻科】
              源川 深優
【学長賞】
国際文化研究科(博士)   李 舒陵

最優秀卒業生・修了生の声

「仲間と共に成長できた4年間」
与座 円香(沖縄県立浦添高校出身)国際学群経営専攻

 入学時から目標にしていた診療情報管理士認定試験合格を、1年次から学んできた仲間と共に合格することができました。その経験から、共に支え合うことの大切さと仲間の存在の大きさを学びました。今後は、学んできたことを活かし、医療系事務人材として貢献していきたいです。親身に指導してくれた先生方、支え合い共に成長できた友人、何事も応援してくれた両親に感謝の気持ちでいっぱいです。4年間、ありがとうございました。

「多様な場面で活躍できる人材に」
上野 紗椰佳(鹿児島県立鹿屋高校出身)国際学群観光産業専攻

 大学生活の中で、ウェルナビでの新入生支援やホテル実務、プロジェクト学習、ゼミ長など多くのことに挑戦し、社会人として役立つスキルの習得だけでなく何事にも積極的に自ら行動することの大切さを学びました。失敗したことも自分のバネとして前向きに捉え、大学生活全てが貴重な時間でした。また、名桜大学では観光の学びに特化するのではなく経営や地域マネジメントなど幅広い分野を学ぶことができ、より一層自分自身を成長させることができたと思います。今後は、最優秀学生として選ばれたことを誇りに思いながら、広い視野で物事を捉え、多様な場面で活躍できる人材となれるよう弛まない努力を続けていきたいと思います。

「忘れられない瞬間が詰まった、かけがえのない4年間」
糸洲 瑠夏(沖縄県立知念高校出身)人間健康学部スポーツ健康学科

 4年間の大学生活を通して、互いに支えながら、競い合い、高め合うことのできる多くの仲間と出会うことができました。学業と学外活動との両立に苦労し、悩むこともありましたが、仲間がいてくれたからこそ充実した大学生活を送ることができました。忘れられない瞬間が沢山詰まった4年間は私にとってかけがけのない時間となりました。これからはそれぞれが新しい環境で自分の目標に向かって進んでいきます。離れ離れにはなってしまいますが、みんながそれぞれの地で頑張っていることを励みに、社会に貢献できる人材となれるよう私自身も頑張ります。数年後、お互いに胸を張ってまた会える日を楽しみにしています。4年間ありがとうございました。

「質の高い看護を患者に提供できる看護師に」
大沢 詩音(新潟県立新潟南高校出身)人間健康学部看護学科

 4年間の大学生活の中でゼミ活動やグループワークを通して、考え方や価値観の幅広さを学びました。 講義内でのディスカッションやグループワークを通して、多くの人の考え方や価値観を共有し、自分自身が成長できるきっかけになりました。
 チーム医療と言われるように、臨床では多種多様な人とのコミュニケーションは必要不可欠であり、多様な考え方や価値観があるからこそ、コミュニケーションを通して相手を知っていくことが大切になると考えます。
 大学生活での学びを活かして、臨床では、多種多様な考え方や価値観の中で対象者に合わせて質の高い看護を提供できる看護師になりたいと思います。

「今後学びをどのように活かすか、常に考え成長していきたい」
池田 篤哉 看護学研究科

 看護学は実践の科学であると言われるように、臨床での実践における視点と学問としての視点、その双方からの視点を持つことがとても重要であると考えています。大学院では、それら視点からクリティカルに考え、論理的に思考する力を身に着つけたと感じます。今後、大学院での学びをどのように臨床で活かすことができるのか、看護学の発展のために自分には何ができるのかを常に考えながら、さらに成長していきたいと考えています。大学院での学びや研究は苦しいことも多くありましたが、同期や先生方が支えてくれたおかげで修了することができたと感じます。心より感謝いたします。

「沖縄県の周産期医療に貢献できる助産師に」
源川 深優 助産学専攻科

 助産専攻科での1年を通して、より専門的な知識や技術を身につけるとともに、自分自身の助産観を深めることができました。また、同じ専攻科のメンバーや指導教員との距離も近く、とても学びやすい環境であったほか、みんなで意見交換なども行いながら多角的な視点から考え、学ぶことができました。今後は、名桜大学での学びをもとに、母子やその家族の思いを大切にし、沖縄県の周産期医療に貢献できる助産師となれるよう、自己研鑽に努めます。指導教員、友人、家族に心から感謝しています。

~当日の様子~

1.jpg

砂川学長による式辞

2.jpg

卒業生・修了生を代表して

3.jpg

学位記授与(経営専攻・情報システムズ専攻・診療情報管理専攻)

4.jpg

お世話になった担当教員と

5.jpg

学位記授与(スポーツ健康学科)

6.jpg

華やかな袴姿で参加

7.jpg

学位記授与(助産学専攻科)

8.jpg

お祝いに駆け付けた後輩たちと
熱い握手をかわす卒業生

PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要となります。お持ちでない方はAdobeよりAdobe Readerをダウンロードしインストールしてご利用ください。
掲載されている内容、お問合せ先、その他の情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。また掲載されている計画、目標などは様々なリスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。あらかじめご了承ください。

ページトップへ