令和5年2月12日(日)から2月16日(木)、スポーツ健康学科の講義「スキー・スノーボード実習」が3年ぶりに長野県栂池高原スキー場で開講されました。1年次のときからずっと参加したかったのですが、コロナ禍のため、2年間開講されず、3年次でやっと履修できました。1年次から4年次まで21人の学生が受講しており、準備運動、手洗い、消毒など感染対策を万全に行って、怪我なく、無事に楽しい4泊5日を過ごしました。
日中は実技講習、夜は座学と4日間みっちり授業がありました。講習では、要所要所で指導者からアドバイスをもらい、そのたびに改善しながら成長していくことができました。また4日目には、全日本スキー連盟公認のバッヂテストも行われました。受講生の半数は初心者でしたが、努力の甲斐あって2級に4人、3級に3人、4級に8人が合格しました。検定中はドキドキしましたが、とても良い実習の記念になりました。
私は、実習に参加する前にスノーボードの経験がありましたが、インストラクターの方に教えてもらうのは初めてでした。基本的なボードの操作からターンまで丁寧にご指導いただき、最終日には検定に合格するまで上達できました。重心移動や足の使い方など今まで知らなかったことを専門的に学ぶことができて、とても有意義でした。また、学年関係なく、学生同士で交流ができたことも良い経験になりました。
最後に、私たちの実習が楽しく、そして有意義に過ごせたのも平野先生、濱本先生、インストラクターの先生方、宿泊施設の方々のおかげです。とにかくおいしいご飯をたくさん食べられました。名桜大学は雪の降らない沖縄県に所在するので、ウインタースポーツの特性や指導方法を学び、スノースポーツの楽しさを多くの学生と共有したいと感じました。
報告:梨羽 大誠(スポーツ健康学科3年次、福岡県立宗像高校出身)
基本的なボードの操作から
指導してもらいました
学年関係なく、楽しく交流
スキー・スノーボード実習を終えて