沖縄の公立大学 名桜大学(沖縄県名護市)

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令和4年度沖縄文化講演会を開催

掲載日:2023年2月22日お知らせ , 在学生向け , 地域の方向け , 教職員向け , 教育・研究活動レポート

 2023年1月21日(土)、沖縄市にあるコザ・ミュージックタウン音市場のエイサー会館にて、沖縄地域留学生推進協議会主催の沖縄文化講演会が開催されました。この講演会は、沖縄県内の留学生が沖縄の文化をよりよく理解し、沖縄県に留学した意義を深めるとともに県内留学生の交流を図ることを目的としています。今年度の当番校である本学は、沖縄の伝統文化エイサーを今回の講演会のテーマとし、エイサーの歴史について学び、触れることで沖縄文化の理解促進を図りました。また、今回の講演会は本学で例年開催している留学生フィールドトリップと同日開催としました。
 参加大学及び人数は、琉球大学(留学生13人、職員2人)、沖縄県立芸術大学(留学生4人)、沖縄工業高等専門学校(留学生4人、教員1人)、沖縄科学技術大学院大学(留学生3人)、名桜大学(留学生6人、職員2人)、留学生30人、教職員5人の計35人です。
 講演会では、会館スタッフによるエイサーの歴史や踊られている理由、沖縄全島エイサー祭りについてなどの講座が1時間ほどありました。留学生は真剣な様子で話を聞いており、最後の質疑応答では積極的に質問をする場面もありました。また、同館2階の有料展示スペースの見学もありました。留学生は実際にエイサーの衣装を着て記念撮影を行い、太鼓を叩くなどの体験を行いました。皆エイサーの映像を真似ながら、一生懸命音楽に合わせて太鼓を叩いている場面が印象的でした。また、展示を見ながらの簡単なエイサークイズを解いていくものもあり、日本語があまり分からない留学生に対し、他の留学生が英語で通訳をするなどのサポートをしていました。講座と展示見学の後は全員で記念撮影をし、講演会終了後も初めて顔を合わせる留学生同士で楽しく会話をしている様子が見受けられました。
 今回の沖縄文化講演会は約3年ぶりの開催ということもあり、留学生は久しぶりに他大学の学生と交流ができたことに嬉しさを感じていました。そして、沖縄の文化エイサーについて深く学び、体験できたことは留学生にとって、とても有意義な時間となりました。

報告:国際交流課係員 伊佐 正 アンドレス、比嘉 美仁以

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エイサー体験の様子

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みんなでエイサーポーズ!

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会館スタッフによるエイサー講座

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展示スペースの見学

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令和4年度沖縄文化講演会を終えて

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