令和4年9月2日(金)に行われた沖縄RESASチャレンジ杯(主催:沖縄産業立地・地域活性化推進協議会)において、名桜大学RESAS研究会が最優秀作品賞を受賞しました。
沖縄RESASチャレンジ杯は、地域の経済分析システム(RESAS)等の利活用を図るとともに、データに基づき地域経済の課題を分析できる人材育成につなげ、また、地域の特性や実情に応じた政策アイデアの創出や実現を促進することを目的として開催されています。
名桜大学RESAS研究会は「沖縄・やんばるのコーヒーと水と土でホンモノを味わおう」と題し、名護市の強みである窯業・土石製品製造業を活かし、希少価値のある県産コーヒーに付加価値をプラスするためのプランについて発表しました。
令和4年11月9日(水)には、沖縄総合事務局より長嶺さおり氏が本学を訪れ、表彰式が行われました。
チームリーダーの仲里幹人さん(経営専攻3年次、沖縄県立知念高校出身)は「近年のRESAS大会や、某国立公園、学園祭での周知イベントを通して,幅広い年代の方に沖縄県産コーヒーについて知ってもらうことができました。これからの活動では、コーヒー一杯1,500円でも購入してもらえるよう、高価格になっている理由を説明することで、ブランドを確立することが求められるので、尽力していきたい」と今後の抱負を語りました。
コーヒーブランドの確立を目指して
(左から長嶺氏、名桜大学RESAS研究会、顧問の草野泰宏准教授)
名桜大学RESAS研究会メンバー
仲里 幹人(再掲)
小川内 彩海(経営専攻3年次、熊本県立熊本北高校出身)
中野 沙也佳(同、沖縄県立球陽高校出身)
比嘉 駿斗(同、沖縄県立知念高校出身)
安楽 晴菜(同、鹿児島県・鳳凰高校出身)
東江 柚李奈(同、沖縄県立首里高校出身)
金城 聖菜(国際文化専攻3年次、沖縄県立与勝高校出身)