私達、RESAS研究会名護市コーヒー事業チームは、2021年度に地域経済分析システム(RESAS)を活用して名護市を分析し「地方創生アイディアコンテスト」に参加しました。
沖縄県は冬季の観光客が減少するという点から冬季に収穫することができるコーヒーに着目してビジネスアイディアを考えました。その結果、名護市で生産されているコーヒーを活用したビジネスアイディアとワーケーション、サブスプリクションの3つ組み合わせたビジネスアイディアを考案し、内閣府沖縄総合事務局長賞を受賞しました。
ビジネスアイディアを実行するために、沖縄県産コーヒーの認知度を向上させる必要があり、中山コーヒー園、株式会社珈琲や、一般財団法人沖縄美ら島財団(敬称略)にご協力をいただきました。
令和4年11月12日(土)・13日(日)、海洋博公園の熱帯ドリームセンターにて、株式会社珈琲やから技術提供頂き、名桜大学RESASA研究会のメンバーで焙煎から抽出までを行いました。
期間中、コーヒーだけでなくコーヒーの実の果肉部分を乾燥させたコーヒーチェリーティー、葉の部分のコーヒーリーフティも提供しました。
今後も沖縄県産コーヒーの認知度を向上させ、ビジネスアイディア実現のために活動を行っていきたいと考えています。
報告:當山 誠援(経営専攻4年次、沖縄県立西原高校出身)
コーヒーで名護市を元気にする!
名桜大学RESAS研究会名護市コーヒー事業チーム一同
顧問 草野泰宏准教授(右端)とともに
コーヒーの実の果肉部分を乾燥させたコーヒーチェリーティー