令和4年4月4日(月)、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策がとられる中、北部生涯学習推進センターにおいて、令和4年度入学式を挙行しました。
式典は、鈴木啓子副学長の開式の辞に始まり、学部生506人(編入学含む)、大学院生14人、助産学専攻科6人、計526人の入学が砂川昌範学長より許可されました。続いて、入学生を代表して、山内佑之介さん(スポーツ健康学科1年次、沖縄県立石川高校出身)は、「様々な出会いと経験を通して、これからの時代を生き抜く力強さと、しなやかさを身につけるために努力し続けることを誓います」と入学宣誓を行いました。次に砂川学長が式辞、高良文雄本法人理事長が祝辞を述べました。砂川学長は「在学中に大学のリソース、すなわち教職員との対話や、カリキュラム、学習支援、奨学金制度、図書館・学生会館などの施設利用等、名桜大学が提供するものすべてを使い切るつもりで、自らの可能性を最大限に伸ばしてください。その先に人生観や世界観を変え得るパラダイムシフトが待ち受けていることでしょう」と新入生を激励しました。
式典後、新入生は多目的ホール屋外ステージに移動し、30団体にも及ぶ各サークル団体のパフォーマンスにより熱烈な歓迎を受けました。また、学生会館SAKURAUMには、新入生支援団体ウェルナビによる相談コーナーが設けられ、新入生と先輩学生の交流の場となりました。新入生は、大学生活に胸を弾ませ、マスク越しの笑顔に輝きがあふれていました。
保護者の皆様は学科ごとに分かれ、別会場において式典を見守りました。式典終了後は、教員との懇談会に参加し、大学の教育研究活動や学生サポートなどの説明を受けました。
新入生の声
「自然に囲まれた環境で、積極的に活動する」
山内 佑之介(スポーツ健康学科、沖縄県立石川高校出身)
私は、保健体育教師を目指しており、沖縄にいながらも本格的にスポーツが学べる名桜大学に入学しました。大学に対して「堅い」という印象を持っていましたが、実際に入学してみると面白い先生や先輩にも恵まれ、学生同士も和気あいあいとしている印象を受けました。自然に囲まれ、学習できる環境にとても魅力を感じています。
大学生活では、名桜大学ヘルスサポートや学生リーダーなどの学生団体やボランティア活動に積極的に参加したいと考えています。4年間を通して、コミュニケーション能力や何事にも臨機応変に対応できる力など、社会人として必要な能力を見つけたいです。
力強く宣誓した山内さん
式辞を述べる砂川学長
祝辞を述べ新入生を歓迎する高良理事長
保護者会場で式典を見守る
ウェルナビによる相談コーナー
熱烈な歓迎を受ける新入生
サークル・部活動の見学を希望する新入生も