令和3年9月10日(金)に行われた沖縄RESASチャレンジ杯(主催:沖縄産業立地・地域活性化推進協議会)最終審査会において、名桜大学RESAS研究会 読谷村チームがデータアナリシス賞を受賞しました。
沖縄RESASチャレンジ杯は、地域の経済分析システム(RESAS)等の利活用を図るとともに、データに基づき地域経済の課題を分析できる人材育成につなげ、また、地域の特性や実情に応じた政策アイデアの創出や実現を促進することを目的として開催されています。
名桜大学RESAS研究会 読谷村チームは「窯業×農業×情報通信業で始まる新たな読谷村」と題し、読谷村に情報通信業の企業を誘致し、窯業・土石製品製造業、農業の域外への販路を拡大するためのネットサービスプロモーションの展開について発表しました。
12月7日(火)には、沖縄総合事務局より長嶺さおり氏、赤嶺貴彦氏、松川博明氏が本学を訪れ、表彰式が行われました。
チームリーダーの芝毬香さん(オンライン参加)は、「今後はもっと読谷村を深堀し、今回提案した内容をより実現可能な方向へ進めていきたいと思います。また、読谷村だけでなく周辺地域も一緒に活性化できるようなプランを提案していきたい」と意気込みました。
木村花音さんは、「実現可能な内容だけではなく、枠にとらわれない進化した内容を提案していきたい。調査の中で、隣の市との差が大きいなど、驚くことがたくさんありました。数値が低い市町村を引き上げることで、周辺地域全体の底上げができるような提案を行いたい」と今後の抱負を語りました。
名桜大学RESAS研究会 読谷村チーム
芝毬香、木村花音(以上2人国際学群経営専攻3年次)
顧問 草野泰宏准教授(国際学群経営情報教育研究学系所属)
データアナリシス賞受賞
地域全体の活性化を目指して。
(左から長嶺氏、木村さん、芝さん(オンライン参加)、草野准教授)