令和3年6月6日(日)、志田淳二郎准教授(国際文化教育研究学系)が第26回清水博賞を受賞しました。清水博賞は、1996年度からアメリカ学会の故清水博会長および同夫人からの寄付金を基金として設けられ、若手研究者が最初に発表した研究成果の中から、特に優れた作品が毎年選ばれています。
令和3年6月21日(月)には、砂川昌範学長を表敬し、受賞したことを報告しました。
志田准教授は「教員ではありますが、研究者として学ぶ立場にあります。常に移り変わる世界情勢を様々な角度から見ることで、学生に多くの『気づき』を与え、互いに成長できる授業を展開していきたい」と抱負を述べました。
報告を受けた砂川学長は「本学は国際社会で活躍できる人材の育成を教育目標に掲げています。授業を通して、多角的な視野を持った国際性豊かな学生を育成してほしい。また、志田先生が学生と世界をつなぐゲートウェイとなり、学びたいことを実現できるように学生を導いてほしい」と激励しました。
受賞作品
『米国の冷戦終結外交―ジョージ・H・W・ブッシュ政権とドイツ統一』
志田淳二郎(名桜大学)
(有信堂高文社、2020年)
表彰状を手に
(左から砂川学長、志田准教授)