令和3年5月14日(金)、本学学長室にて、名桜大学名誉教授称号授与式が執り行われました。名誉教授の称号は、大学運営等に功績のあった者、教育及び学術上の功績が顕著であった者に対し授与されます。今年度は、住江淳司先生(前国際学群教授)に授与されました。
授与式では、砂川昌範学長より名誉教授称号記の授与、鈴木啓子副学長より花束の贈呈が行われました。そして、砂川学長より「住江先生は、名桜大学が一歩一歩前へ進むとき、常に側にいらっしゃった"キーパーソン"であり、教育・研究において多大なる貢献をしていただきました。まだまだこれからも大学の教育・研究にご協力よろしくお願いします」と感謝の言葉が述べられました。次に高良文雄理事長より「開学前から住江先生のご尽力があり、今の名桜大学があります。名桜大学博士後期課程での教育・研究においても活躍を期待しています」と激励の言葉が贈られました。
これを受けて、住江名誉教授から「南米の協定大学調査と開学準備のため、1993年8月に設立準備室に赴任して27年8か月となります。その後南米の協定大学との調印と交流に尽力してきました。今後は、国際社会でも研究の分野でもプリンシプルを措定できる学生を育てていきたいと考えております」と今後の抱負が述べられました。
称号記を手に