2021年4月7日(水)12:15~12:45、学生会館3階大講義室Bおよびオンラインにて、「2021年度健康運動指導者資格についての説明会」を開催しました。この説明会は、スポーツ健康学科で受験資格が得られる健康運動指導士、健康運動実践指導者の資格に関する情報を提供するために企画されたもので、スポーツ健康学科の学生約40人が参加しました。
当日は、資格を認定する「健康・体力づくり事業財団」より草苅さん、大城さん(スポーツ健康学科卒業生)にお越しいただき、①資格に関すること、②健康運動指導士、健康運動実践指導者の活躍事例について、ご説明いただきました。
事後アンケートの「説明会は参考になりましたか」に対し、参加者は「非常に参考になった(66%)」、「参考になった(34%)」のいずれかに回答しました。特に良かった点、参考になった点については、「資格の概要についてよく理解できた」、「資格取得後の活用のイメージが広がった」といった声が聞かれました。
2019年に続き、2回目の説明会となりました。財団の職員から直接話が聞けたことにより、資格に対する学生の理解も深まった様子がうかがえました。資格取得に向けて、「スイッチの入る」良い機会になったと思います。
報告:神谷 義人(人間健康学部スポーツ健康学科 助教)
健康運動指導者資格について学ぶ
真剣な眼差しで説明を聞く学生
特に良かった点、参考になった点
- それぞれの資格の特性とその後の活かし方がよくわかった。
- ネットだけじゃ分かりにくかった資格についての内容が知ることができた。
- 実際に資格がどのように働くかがわかったこと。
- 資格を取ったことでどんなことに活かせるのか、試験内容も知れて良かったです。
- どんな仕事に役立つのかを知れた。
- 調べても曖昧だった健康運動指導士について、現場の方からお話が聞けてよかった。
- 2つの資格の違いを理解することができ、両方の資格の必要性を実感できた。
- 就職先がジムの他に色々あると知り、良かった。
- どこで働いているのかとか、いつ受験できるのかを知れて良かったです。
- 実際にどういう職場があるかとか例があったのでよかった。
- 職業の幅などが想像していたより広いと言うことが知れたこと。
- 実施例や、現在資格を修得している名桜卒業生の声を知れた点。
- 資格取得者が卒業後どのような企業に勤めているのかという資料は今後の参考になった。
- 資格取得後の進路先について知ることができた点が参考になった。
- 健康運動指導士と健康運動実践指導者の違いが明確に分かったので、どちらも取得しようしようと思えました。
- 資格取得者の進路を知ることができて良かった。
- どっちが何の仕事をするとかがわかりやすかった。
- 資格を取ることでのメリットや、就職に関することなどを知ることができ、参考になりました。
- スポーツジムだけでなく、それ以外の働く場所を知れてよかった。
- 健康運動指導者資格を取得することで、フィットネスジムだけでなく、様々な場に生かすことができるということを知ることができた点がよかった。
*健康運動指導士
平成19年度よりスポーツ健康学科が養成校として承認されました。指定の科目を在学中に修得することによって、講習会への参加が免除され、認定試験の受験資格が与えられます。早ければ4年生9月の認定試験を受験することができます。
*健康運動実践指導者
平成24年度よりスポーツ健康学科が養成校として承認されました。指定の科目を在学中に修得することによって、講習会への参加が免除され、認定試験の受験資格が与えられます。計画的に履修を行えば、3年生に認定試験(①実技試験、②筆記試験)を受験することができます。
*健康ネット(健康・体力づくり事業財団HP)
http://www.health-net.or.jp/