平野貴也教授(人間健康学部スポーツ健康学科)が令和2年度公益財団法人日本スポーツ協会公認スポーツ指導者等表彰を受賞しました。
日本スポーツ協会公認スポーツ指導者等表彰は、永年にわたりスポーツ指導者としてスポーツの指導育成及び組織化、競技力の向上、公認スポーツ指導者制度の発展その他国民スポーツの振興に貢献した者のうち、特に顕著な功績があった者が表彰されます。
令和3年2月15日(月)、平野教授は砂川昌範学長を訪れ、受賞の報告とともに競技ルールや沖縄県の選手及び指導者の現状などセーリングに関するさまざまなお話がありました。
砂川学長は「競技の危険性を理解した上での選手育成のお話はとても興味深かったです。沖縄県でのセーリング競技の発展も楽しみです。今後の活躍も期待しています」と激励しました。
平野教授は「コーチとして日本代表チームを2年間指導し、国民体育大会には監督として13年間出場しました。その間に、多くの選手と指導者のみなさんと努力してきた成果を評価していただき、感謝します。これからも多くの選手、指導者とともに学び、日本のため、沖縄のためにスポーツの楽しさや奥深さを伝えられる選手や指導者をさらに育成していきたい」と意気込みを語りました。
所持資格名:セーリングコーチ4マスター
活動の主な功績
沖縄県スポーツ協会理事・指導者委員会委員、沖縄セーリング連盟理事を務め、競技会の運営、国民体育大会の監督を務めるなど組織化と競技力向上に永年貢献。さらに沖縄県における国民体育大会選手の育成と指導、指導者資格に関する講習会の講師を多数務めるなどスポーツ指導者資格制度の確立と後進の育成に貢献。
表彰盾を手に