柳ゼミ3、4年次は令和2年11月6日(金)から11月8日(日)にかけて「2020東北アジア観光学会国際学術大会(国際大学生大会)」に参加しました。今回の大会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のためオンラインでの開催になりましたが、日本の大学生だけでなく韓国の大学生も多く参加していました。本大会に参加した結果、3年次からは2チーム、4年次からは1人が賞をいただくことができました。3年次の「コンテンツツーリズムによる地域活性化と持続性 -埼玉県鷲宮町『らき☆すた』を事例として 」について発表したチームと、4年次の「持続可能な観光を実現可能にする地域おこし協力隊の役割-鹿児島県南薩地域を事例に-」について発表した学生は、奨励賞をいただきました。また、3年次の「日本の若者を対象とした韓国旅行の実態と今後の可能性 」について発表した学生は、大賞をいただき、柳先生は優秀指導教員賞を受賞しました。
このような輝かしい賞をいただくことができたのは、関係者の方々の調査へのご協力や柳先生のご指導があったからだと思います。そのため、私たちがいただいた賞は、発表を完成させるうえで協力してくださった方々と一緒に掴み取ることができたものだといえます。本大会に参加することができなかった学生もいましたが、そのような学生の分も、大会に参加した学生は他大学の発表を聞いて新たな知識や刺激を得ることができたと思います。それをゼミ生の皆で共有し、今後のゼミ活動に活かしていきたいです。
今年の柳ゼミの活動は、新型コロナ感染拡大のため、オンラインでの活動が多く、ゼミ活動でゼミ生以外との交流を図ることは難しい状況でした。しかし、本大会への参加を通して、オンラインという形式であっても他大学との交流を図ることができ、国際的な視点を培う良い機会になりました。
報告:髙良 実侑(観光産業専攻4年次、鹿児島県立川辺高校出身)
2020東北アジア観光学会国際学術大会を終えて
受賞した大賞および奨励賞