令和2年11月24日(火)に行われた「2020年散走企画コンテスト」(主催:特定非営利活動法人 自転車活用推進研究会)で本学の平野貴也ゼミ(スポーツ健康学科 教授)に所属する天久至恩さん(スポーツ健康学科3年次、鹿児島県・鹿児島実業高校出身)、宮城怜央さん(同、沖縄県立名護高校出身)、山口智仁さん(同、長崎県立上五島高校出身)、川原也歩さん(同、徳島県立城東高校出身)、猪苗代愛紗さん(同、宮城県宮城野高校出身)、篠原葵さん(同、岡山県立井原高校出身)、蔭山光凜さん(同、徳島市立高校出身)、三好菜央さん(同、兵庫県立東播磨高校出身)のチームが大賞を受賞しました。
本コンテストは、エコな乗り物である自転車で地域の歴史や背景等に触れながらその魅力やストーリーを気軽に楽しむことができる「散走(さんそう)」を全国に拡げ、より幅広い形で発展させていこうとNPO法人自転車活用推進研究会が主催となり実施されました。今回は、全国から9チームの応募があり、大賞1チーム・特別賞2チームが選出されました。
平野ゼミは「"カナサンドー"これが私たちの町」をコンセプトに、自然豊かな町の風景や登校時に何気なく目にするガジュマルの木、当たり前のように広がるエメラルドグリーンの海など住み慣れた場所だからこそ忘れかけていた町の魅力を再発見し、自分の町がもっと好きになる1日を提案しました。
令和2年12月24日(木)、同8人は指導教員である平野教授と共に砂川昌範学長を訪れ、受賞を報告しました。報告を受けた砂川学長は「名護市の活性化につながると同時に、残された資源や環境から見える課題を共有できる大変素晴らしい企画だと思います。ぜひ、企画から完結まで体験し、生きた経験につなげてほしい」と激励しました。
「"カナサンドー"これが私たちの町」
沖縄県名護市の魅力を再発見