令和2年11月28日(土)、学内者向けのイベントとしてMEIO FAIR 2020を開催しました。テーマである「愛にきて。」は、コロナ禍においても「大好きな友達や仲間と楽しい時間を共有してほしい」「少しでも人と人とのつながりや笑顔を作りたい」という想いが込められています。
開催当日は、来場者へマスクの着用や手指消毒、検温、入場時に学生証の提示など感染予防対策を徹底し、メインステージと中庭を最大限利用したパフォーマンスとプログラムが行われました。また、来場しなくてもMEIO FAIR 2020を一緒に楽しめるようYouTubeにてライブ配信も行われました。
パフォーマンスと同時に体育館ではバレーボール大会が行われ、入学時からほとんどのイベントが中止となっていた1年生が同級生や先輩と交流できる機会となりました。
最後に、花火が上がり感動につつまれる中、名桜大学祭実行委員の挨拶で幕を閉じました。
※MEIO FAIR2020の模様は随時このページでご案内します。
当日の様子を写真で報告します。
来場者を歓迎!砂川学長のあいさつ | 大技を披露したチアリーディング部 |
キレのあるダンスで観客を魅了したK-POPサークル | 会場を感動に包んだミュージックサークル |
迫力満点の技を繰り出すHIPHOPサークル |
実行委員インタビュー
第27回名桜大学祭実行委員会 池間 大さん(観光産業専攻4年次、沖縄県立宮古高校出身)
はじめは2日間にわたり「第27回名桜大学祭」を開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響により縮小し、1日のみの開催となりました。これまで、2日間での開催に向けて取り組んできたことを縮小や時間制限、さらにイベント名称の変更や予算の削減などとても大仕事になりました。苦労したことは数え切れないほど多くありましたが、その苦労の中で実行委員の幹部や仲間達と解決策を見つけだし、前に進めたことが嬉しかったです。何より、縮小したとはいえ、MEIO FAIR 2020を開催できて良かったです。
どのぐらいの在学生が来場してくれるのかと予想もできず不安の中での開催でしたが、当日は318人の方々に来場していただきました。外部アーティストさんを呼ばずとも300人以上のお客さんを呼ぶことができたと歓喜し、自分達の可能性を感じました。これを機に、来年は後輩の皆さんに頑張ってほしいと思います。
私たち実行委員会は、総勢96人で構成されています。一つの企業並みの構成をしており、仕事の量に関してもただの団体ではありません。ここで培った経験は、イベントだけじゃなく社会においても人間関係においても役に立ちます。今後は、自らのさらなる成長に向けて大きく活かしていきたいです。
実行委員に入り、物事の見方・考え方が変わり、人として大きく成長することができました。大学生活の中で、この経験ができたことは一生の宝物だと思います。また、来年再来年と受け継いでもらい、より魅力的な大学祭になることを祈っております。これからも応援しています。
総合司会者インタビュー
「感染症対策を徹底し、ステージを盛り上げる」
又吉 海心さん(国際学群2年次、沖縄県立名護高校出身)
壽 龍之介さん(国際学群2年次、沖縄県立那覇西高校出身)
総合司会は、学外の方に担当してもらう予定でしたが、学内者のみで行うことになったため、開催2週間前に急遽、2人で行うことになりました。新型コロナウイルス感染予防対策で規模が縮小されましたが、そんな中でも足を運んでくれた人たちに楽しんでほしく、また実行員会の頑張りを無駄にしたくない思いで当日はステージに上がりました。
今年のステージは、マイクを共有しない、手に触れた部分の消毒、出演者同士の距離を保つなど例年にない対応が必要でした。オンライン配信も同時に行われ、オンラインで視聴している方の反応がリアルタイムで見えない分、気持ちを保つことが難しかったです。
総合司会を経験し、時間配分やお客さんの反応を見ながら進めることができたことはとても良い経験になり、鍛えられ、自信につながりました。コロナ終息後、私たちは海外留学を希望しています。留学先ではこの経験で得た対応力とコミュニケーション力を活用し、色んなことにチャレンジしたいと思います。
総合司会を務めた又吉さん(左)と壽さん(右) |
出店学生インタビュー「BILLY」
田中 隆太郎(スポーツ健康学科3年次、糸満高校出身)
出店では、オリジナルデザインのTシャツ・グッズを販売、個人で制作している油絵・アートの展示を行いました。今回のMEIO FAIR 2020は、飲食物の提供が禁止だったので出店という形で少しでも盛り上げ、応援したいと思いました。普段関わらない他の学部生とも交流することができたので、とても楽しかったです。