令和2年10月11日(日)、本学北部生涯学習推進センター実習演習ホールにて、令和2年度名桜大学琉球大学引退記念試合を開催しました。
今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で九州学生リーグ、全日本学生ハンドボール選手権大会をはじめとするほとんどの大会が中止となってしまいました。しかし、このような状況下であっても4年生引退の機会を作りたい、という両大学後輩部員の思いから開催が決定されました。
当初は8月に行われる予定でしたが、沖縄県から緊急事態宣言の発令・延長が行われ、一時は開催も危うい状況でした。それでも、両大学部員や企業の協力を受け、無事に開催することができました。
当日は、新型コロナウイルス感染症予防対策を十分に行ったうえで開催され、OB・OGをはじめとした本学学生、琉球大学生、地域の子ども達が応援に駆けつけました。試合では、より公式戦に近づけるよう公式の審判を招き、両大学真剣勝負で、選手も観客も試合を楽しみ、素晴らしい盛り上がりを見せました。
報告:石原 稜也(スポーツ健康学科3年次、岐阜県・鶯谷高校出身)
参加学生の声
「最後にユニフォームを着てプレー」
島袋 貴弘(スポーツ健康学科4年次、沖縄県・興南高校出身)
今回、4年生としてコートに立つのが最初で最後の試合でした。一度も試合をすることなく引退になるかもしれないと思ったこともありましたが、この大会のおかげでユニフォームを着てプレーすることができ、試合も楽しむことができました。この大会の企画、運営に携わったすべての人に感謝しています。
試合結果
女子
琉球大学 21 (10-7,11-4) 11 名桜大学
男子
琉球大学 19 (5-13,14-11) 24 名桜大学
4年生引退インタビューにて
引退試合を終えて