現在、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で観光業が大打撃を受けており、特に、観光産業が大きなウエイトを占める沖縄県はとても厳しい状況に直面しています。そこで、私たち角谷ゼミは、客足の少ない今だからこそ観光業、また、地域に貢献できることは何かを話し合い、古宇利島でビーチクリーンを行いました。ビーチに目立ったゴミ拾いを行うことで、コロナが収束し観光客の方が戻ってきた際に、「やっぱり沖縄の海はきれいだ」と、感じていただき、結果的に観光客が増え、周辺地域への経済効果も見込めるのではないかと期待しています。
実際に清掃を行う中で、漂流ゴミのみならず、観光客が捨てたとみられるゴミも多く、私たちがイメージしていた美しい古宇利島とは少し違った印象を受けました。だからこそ、ビーチクリーンのやりがいは大きく、結果として70リットルのゴミ袋6個分のゴミを集めることができました。私たちは大きな達成感とともに、継続的な清掃が必要であると感じ、今後もゼミ活動として定期的なビーチクリーンを行うことができればと考えています。
新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、私たちの行動範囲は制限され、課外活動はますます難しくなっています。しかし、その中でこそ私たちにできることは何かを考え、様々な形で地域貢献活動を行いたいと考えています。
報告:角谷ゼミ 3年ゼミ長 松本 育也(観光産業専攻3年次、愛媛県立新居浜東高校出身)
私たちにできること。ビーチクリーン活動
今後も継続的に清掃します!