IT津梁まつり2020にて最優秀賞・優秀賞をW受賞(情報システムズ特別講義Ⅰ)
令和2年1月17日(金)、18日(土)にIT津梁まつり実行委員会(沖縄県中小企業家同友会・株式会社サン・エージェンシー共同企業体)が主催する「IT津梁まつり2020」へ情報システムズ特別講義Ⅰのプロジェクト成果を出展し、名桜大学が最優秀賞(ハード+ソフト部門)と優秀賞(学生プレゼンテーション部門)のW受賞するという快挙を達成いたしました。
情報システムズ特別講義Ⅰは、「宜野座村人材育成事業」との連携により、株式会社オーシーシー(OCC)と株式会社ケイオーパートナーズのご協力をいただき、受講生の社会人基礎力向上を目的とし、宜野座村の課題を解決するためのプロジェクトチームを立ち上げ、「問題解決型学習(PBL)」を実施する特別講義です。社会の一線で活躍されているOCCの外部講師の指導を受け、プロジェクトの成果をIT津梁まつりへ出展するという待ったなしのゴールに向かって真剣勝負で取り組みました。
本特別講義では、宜野座村観光商工課、沖縄県商工労働部、株式会社okicomなど外部講師の方から沖縄県の課題についてご講義いただいた後、10月の宜野座祭りで、宜野座村の現状を実際に見て、質問をすることにより、プロジェクトのテーマを設定しました。宜野座村の課題をIT技術を活用して解決するためにOCCのご指導のもと、システムの利用者であるペルソナの分析やKPTを用いたプロジェクトを円滑に遂行するための取り決めなどの手法を用いて実践的なプロジェクト遂行のやり方を体験しました。
IT津梁まつりでは、受講生は、多くの来場者への出展内容の説明および学生プレゼンテーションを行い、プロジェクト内容を大勢の会場来場者の前で発表するという緊張感を味わいました。
IT津梁まつりの出展ブースには、宜野座村長も来てくださいました。
出展では最優秀賞、発表では優秀賞を受賞することができ、受講生のこれまでの苦労を吹き飛ばすサプライズで幕を閉じました。
これまで経験したことが無い締め切りが有るプロジェクトに取り組む厳しい体験を通じて、学生達が成長する姿を間近で見ることができ、情報システムズ特別講義Ⅰを開講して良かったと感慨一入でした。
最後に宜野座村、OCC、ケイオーパートナーズの方々にこの場を借りてお礼申し上げます。
報告:田邊 勝義(国際学群経営情報教育研究学系 教授)
受賞の盾と賞状。最優秀賞(ハード+ソフト部門)、優秀賞(学生プレゼンテーション部門) |
出展作品「GINOZAP」を宜野座村長へ説明
宜野座村の方(前列左端、右から1人目、2人目)と一緒に受賞を喜び記念撮影