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アカウンティングコンペティションに参加(仲尾次ゼミ)

掲載日:2020年3月12日お知らせ , 教育・研究活動レポート

アカウンティングコンペティションに参加(仲尾次ゼミ

 私たち仲尾次ゼミ3年次は、令和元年12月15日(日)に日本大学商学部で行われたアカウンティングコンペティションに参加しました。普段のゼミ活動で取り組んでいるグループ課題研究を更に深める良いチャンスだと考え、アカコン挑戦を決めました。
 アカコンに挑戦する上で最終的に目指していた目標は、「今ある能力を最大に発揮できるプレゼンテーションを行う」ということでした。10人のゼミ生を2チーム分け次のテーマに取り組みました。

報告:具志堅理平(経営専攻3年次、沖縄県北山高校出身)

研究テーマ: 「Only Oneサンエー 〜島の雑貨店から東証一部企業へ〜」

仲尾次ゼミA 
上地那生(熊本県立御船高校出身)、具志堅理平(沖縄県立北山高校出身)、仲宗根輝一(沖縄県立本部高校出身)、稲福美紀(沖縄県立那覇高校出身)、石川奈美(沖縄県立向陽高校出身)
 Aチームは、沖縄県における小売業売上高ランキングでトップに立つ株式会社サンエーについて調べました。宮古島で始めた雑貨店「オリタ商店」から東証一部上場企業へと成長したサンエーの強みを明らかにする、という研究目的を立て、財務諸表分析とクロスSWOT分析を用いて分析しました。サンエーが同業他社とどのように差別化を図っているのか、チームのメンバーそれぞれの視点で行った研究結果をまとめ、アカコン本番に臨みました。この機会を通して、研究する楽しさとともに研究を行う難しさを学ぶことができました。
 アカコン出場を経験して一番難しかったことは、グループ全員の意見をまとめ、一つのプレゼンを作成するということでした。各々の考えはどれも創造性豊かで意見衝突も何度かありましたが、日に日に相互理解、協調性を高めながら目の前の壁を乗り越えることができました。今回のアカコン出場での経験を生かし、今後の卒業論文や就職活動へと繋げていきたいと考えています。

研究テーマ:「V U C A時代におけるファーストリテイリングの展望」

仲尾次ゼミB 
木村俊介(広島県・崇徳高校出身)、雨之宮海人(鹿児島県立川辺高校出身)、上原涼凪(沖縄県立那覇西高校出身)新垣芽依(沖縄県立開邦高校出身)、多和田花梨(沖縄県立普天間高校出身)
 Bチームは、激化するアパレル業界の中からユニクロとZARAを比較した研究を行いました。財務情報や文献から両者の現状やビジネスモデルの違いを明らかにし、時代の転換期にあるアパレル業界の外部環境を分析した上で、ユニクロの展望を独自の視点で描きました。メンバーが収集した情報を統合したり、現状をまとめて結論に導いたりする上で、チームを機能させていくのは非常に難しいものでしたが、結果として満足のいくものに仕上げることができました

01.jpg仲尾次ゼミAが審査員特別賞を受賞

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