令和元年度後期受入交換留学生修了式および令和2年度前期海外協定大学派遣交換留学生壮行会を挙行
令和2年2月7日(金)、本部棟4階第一会議室にて令和元年度後期受入交換留学生修了式および令和2年度前期派遣交換留学生壮行会が執り行われました。修了式では6ヵ国・地域、9校の海外協定大学から本学へきた16人の留学生に修了認定書が授与されました。
山里勝己学長は帰国する留学生に「自分の気持ちを大事に、いつまでも勉強を続けてください。日本語や日本の文化、沖縄の文化など、学んだことはたくさんあると思います。皆さんが世界の架け橋となり、平和な世界をつくっていってください」と式辞を述べました。鈴木啓子副学長からは「これからの時代は人と人とのつながりが重要になっていくと思います。それぞれの国に帰ってからも、皆さんが留学中に築いたネットワークを大事にしてください。さらなる成長と健康を祈っております。今日は本当におめでとうございます」と激励しました。
留学生を代表し、陳 紫馨(チン シケイ)さんからは「1年間の交換留学はとあっという間でした。最初の頃は留学に対して少し不安もありましたが、いろいろな経験や出会いがあり、ここで出会った友達との思い出は一生忘れられない宝物だと思います。指導してくださった先生方とサポートしてくださった国際交流課の職員の皆さんにはとても感謝しています。一年間本当にありがとうございました」と留学で学んだ日本語であいさつがありました。
続いて行われた令和2年度前期海外協定大学派遣交換留学生壮行会には、1年間本学から6ヵ国・地域、9校へ派遣される計16人の学生が集まりました。派遣留学生を代表し木村天音さん(国際文化専攻4年次、静岡県・星稜高校出身)は「留学に至るまでサポートいただいた方々のおかげで得られた学びの機会です。胸を張って日本に帰れるよう、言語習得はもちろんのこと、それ以外のことも積極的に学び、現地での文化を肌で感じてきたいと思います」と意気込みを述べました。山里学長から「留学では現地で友達ができたり、いろんな文化に触れることができると思います。健康で楽しく勉強し、成長して元気に帰ってくることを楽しみにしています」と激励の言葉がありました。新垣裕治国際学群長からは、「交換留学から帰ってきたらぜひ留学での体験を聴かせてください。健康と安全には注意し、いろんなことに挑戦してください」と挨拶しました。
令和元年度後期受入交換留学生修了式。修了生一同
令和2年度前期派遣交換留学生壮行会。派遣留学生一同