屋良健一郎上級准教授が沖縄文化協会賞を受賞
屋良健一郎上級准教授(国際学群 国際文化教育研究学系)が沖縄学の若手研究者を対象にした第41回沖縄文化協会賞の比嘉春潮賞を受賞しました。
受賞した屋良上級准教授は、「私の最近の関心は琉球の人々がどのように和歌を学び、どのような和歌を詠んでいたのか、というものです。和歌を通した交流を調べていくことで、江戸時代の琉球と日本の外交関係や互いの認識に迫ることができたら、と思っています。研究に自信が持てないことも多いのですが、切磋琢磨し合える研究者が学内外に多くいるので頑張れます。まだまだ未熟な研究ですが、少しでも多くのことを明らかにし、その成果を学生や地域の皆さまに伝えられるようになりたいです。」と話しました。
受賞式は令和元年11月16日(土)に沖縄国際大学で開かれ、屋良上級准教授による研究発表も行われました。