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箕面市立病院見学および第45回日本診療情報管理学会に参加

掲載日:2020年1月9日お知らせ , 卒業生向け , 受験生向け , 在学生向け , 地域の方向け , 教職員向け , 教育・研究活動レポート

箕面市立病院見学および第45回日本診療情報管理学会に参加


 令和元年9月18日から20日まで、大阪の箕面市立病院を見学し第45回日本診療情報管理学会学術大会に応募し、参加しました。

 箕面市立病院見学では、診療情報管理室の湊崎さん、卒業生の奥川さん、辺士名さんから病院の概要と業務内容について説明を受けました。また、説明後の質疑応答では、卒業生から認定試験のアドバイスや、就職後も学び続けることが大切だという言葉を頂き、認定試験に合格した後も能動的に学び続けたいと思いました。院内見学では、医事課や診療情報管理室、地域連携室、回復期病棟などを実際に見て回りました。中でもカルテ庫では印象的で、病院設立当時からの紙カルテがチェックデジット方式で倉庫に保管された様子を見ました。このカルテ庫の発案者が診療情報管理士であったという事実も聞くことができ、診療情報管理士としてのカルテ管理に対する思いを感じました。

 第45回日本診療情報管学会学術大会では、「あしたを担う~Information Literacy~」のテーマのもと全国の様々な医療機関や大学から演者や関係者が集いました。名桜大学からは教員3人が演者として参加し、私たち名桜大学生9人は講演を聴講する形で参加しました。一般演題発表の中では、適切なコーディングやサマリー記載率の向上に向けた取り組み、診療録の質的監査など日々の業務から改善に寄与し、病院の質の向上に貢献しているという内容を多く聴くことができました。私自身も、他校の学生たちが演者として発表する姿を見て、今後の勉学に対しての刺激を受ける機会となりました。さらに、診療情報管理士が診療録の管理だけでなく、情報をいかに活用するかが問われるということや、全国でたくさんの診療情報管理士が活躍しているということも知りました。今後いっそう大学での学びに励みたいです。

報告:金城 早紀(診療情報管理専攻4年次、沖縄県立豊見城南高校出身)

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学会会場にて。名桜大学からの参加者一同

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