I.K生涯学習奨励奨学金贈呈式を挙行
令和元年12月24日(火)、本学学長室にて、I.K生涯学習奨励奨学金贈呈式が執り行われました。この奨学金は、稲垣絹代本学名誉教授からの寄付により創設されたもので、生涯学習の意欲が高く卒業後の地域看護及び助産学の向上に貢献できる人材を育成することを目的とされています。今年度は30歳以上を応募条件とし、2人が奨学生に選ばれました。
贈呈式で山里学長は「稲垣先生の大きく温かい気持ちから生まれた奨学金です。先生の志に応えるよう勉学に励み、将来はさらに社会へ貢献していただきたい」と述べました。稲垣名誉教授からは「私自身も大学・看護学校の学生だった頃、奨学金を受けながら勉強していました。この奨学金を活かし、これからも勉学に励んでいただきたい」と激励の言葉が送られました。奨学生に選ばれた茂木歩さん(看護学科1年次、群馬県立高崎高校出身)は、「この度は採用いただきありがとうございます。奨学金をいただいたことで時間に余裕が生まれるので、より一層勉学に打ち込みたいと思っております」と述べました。川満常幸さん(看護学科3年次、沖縄県立宮古高校出身)は、「卒業後のビジョンはしっかり持っています。生涯学習を通して、社会貢献に繋がるよう気を引き締め、今日からまた頑張っていこうと思います」と意気込みを語りました。
稲垣名誉教授(右から2人目)と奨学生2人を囲んで