沖縄の公立大学 名桜大学(沖縄県名護市)

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第26回名桜大学祭を開催

掲載日:2019年12月26日お知らせ , スポーツ健康学科 , 卒業生向け , 受験生向け , 在学生向け , 地域の方向け , 教職員向け , 看護学科

第26回名桜大学祭「華-2days for-」

03.jpg感動のグランドフィナーレ

 令和初の第26回名桜大学祭が11月30日(土)、12月1日(日)の二日間で開催されました。テーマである「華」には、派手で華やかな、あっと驚くような空間を作りたいという実行委員会の思いが込められています。サブテーマの「-2days for-」は"だれかのための二日間"と訳し、特定の人のためではなく北部12市町村の方々をはじめ、大学祭に関わった全ての方々に感謝の気持ちを表しています。実行委員会は「思い出に残るような特別な二日間になるように」と願い、大学祭を作り上げてきました。
 当日は、中庭・講義棟などを会場にサークル仲間やゼミ生による模擬店や出展が軒を並べ来場者をもてなしていました。今年も地域交流イベントとして、地域の保育園(あい保育園、あい中央保育園、あすなろ認定こども園)の子どもたちが元気いっぱいにエイサーの演舞を披露しました。グラウンドでは、名桜大学学長杯少年サッカー大会が開催されました。
 メインステージでは2日間に渡り、在学生、有名アーティスト、名桜エイサーが歌やダンスなどのパフォーマンスで名桜祭を華やかに盛り上げました。2日目の夜には花火が上がり、会場がクライマックスに達し感動につつまれる中、名桜大学実行委員の挨拶で幕を閉じました。

ステージプログラム

1st Day(11月30日)

オープニング、保育園エイサー、Tokyo 2020 学園祭 next、Hula halau o ka pana、琉球國祭り太鼓、吹奏楽部、二人羽織、筋肉グランプリ、Okinawa Double Dutct Crew、K-POPサークル、Okinawa Double Dutct Crew、カラオケ大会、少年サッカー表彰、Ms.Mr.コンテスト、ミュージックサークル、創作芸団レキオス、モン吉、名桜エイサー

2nd Day(12月1日)

オープニング、応援団チアリーディング部、HIP-HOPサークル、スポーツ健康学科1年次現代版組踊り、北山の風、HONEYS、筋肉グランプリ、Ms.Mr.コンテスト、大抽選会、Ms.Mr.コンテスト、カラオケ大会、ラグビー表彰、大抽選会、Y-1グランプリ、ミュージックサークル、島バナナーズ、大城 美友、阿部 真央、打上げ花火、名桜エイサー、カチャーシー、グランドフィナーレ

実行委員長インタビュー

第26回名桜大学祭実行委員長 江草奈未さん(観光産業専攻4年次、広島県立神辺旭高校出身)

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 今年の名桜祭の来場者数は1万人にのぼり、協賛企業も過去最多となりました。
 学生だけではなく、地域の方々がご家族で楽しめるよう、ネオパークさんの移動動物園やスタンプラリーの設置、小さなお子様連れの方のために授乳室を用意するなどの工夫をしました。他にも、出展の配置を見て分かりやすいレイアウトにし、学内マップの配布を行いました。
 今年は広報に力を入れ、ボランティア先や名護のお祭り、小さなイベントなどで名桜祭の広告を配布し、周知することに努めました。結果、想像以上の来場者数になり、案内や警備などが大変でしたが、宣伝の効果を得ることができたと感じました。
 来場者のアンケートでは「子供向けの出展が多く、家族で一緒に楽しめた」という意見を多くいただきました。他にもたくさんのお褒めの言葉をいただきました。
 今回も実行委員だけでなく、多くの事務職員や先生方に支えていただきました。後輩たちには、感謝の気持ちを忘れずに、今年を超える名桜祭を作り上げていってほしいと願っています。

メインステージで総合司会をつとめた3人

井上仁さん(観光産業専攻4年次、沖縄県立首里高校出身)
今吉弘親さん(国際文化専攻4年次、福岡県・常盤高校出身)
馬渡琢史さん(観光産業専攻4年次、福岡県・東福岡高校出身)

 1年生の頃から仲が良く、最終学年になり、大学生活でなにか新しいことに挑戦したいと思い、学園祭での総合司会に立候補しました。最近はそれぞれが忙しく、3人で集まる時間も限られていて本番に向けての準備は十分ではありませんでした。特に初日のオープニングセレモニーでは緊張しましたが、友人の応援や、大学祭実行委員のサポートもあり、2日間無事司会をつとめることができました。大学生活の良い思い出になりました。

02.jpg左から馬渡さん、今吉さん、井上さん

名桜祭出展紹介

やんばるの地で学ぼう!学術研究発表・展示

 やんばるの地で学ぼう!学術研究発表・展示では、名桜大学生の学術研究の発表の場として、国際学群、スポーツ健康学科、看護学科の学生が2日間を通して現地実習や交流授業の成果報告や研究発表がありました。
 活発な議論が展開され、発表を聞いた参加者からは多くの質疑がありました。

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高齢者在宅看護卒業研究発表会

榊原大志さん(看護学科4年次、宮崎県立宮崎南高校出身)

 私は、高齢者施設で勤務する看護・介護職者を対象としたエイジズムと職業性ストレスとの関連をテーマに研究を行いました。発表会では、たくさんの方の来場があり、学外の一般の方に研究成果を発表し、貴重な意見、感想を聞くことができて良かったです。
 卒業後は、県外の訪問看護施設で勤務する予定です。今回の研究を活かし、ケアの質が向上するよう頑張りたいと思います。

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思春期応援団やんばる・がんばるぴあまーる

佐久川若葉さん(看護学科2年次、沖縄県立読谷高校出身)
親川優月樺さん(看護学科1年次、沖縄県立名護高校出身)

 ぴあまーるとは、思春期のピアカウンセラーの資格(ぴあっ子)を持ち、性に関する正しい知識を中高生の生徒と一緒に考える活動です。月に一度勉強会を行い、中学校や高校に出向き健康教育や性教育について中高生と一緒に考える活動をしています。 今回このような活動を学内外に発信しようと発表する場を作りました。今後は、他学科の学生も巻き込み、朝市の場で展開するなど、活動の幅を広げていきたいと考えています。

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情報システムズ専攻卒業研究報告会

桃原健太さん(情報システムズ専攻3年次、沖縄県立コザ高校出身)

 このブースでは、VR体験、子ども向けのプログラミング教育教材の展示、IoTを体験するためのラジコン展示、ゲーム体験、卒業研究のポスター発表を行いました。
 子連れの方が多く来場されていて、子ども達は楽しそうに体験を行っていたのに対して、保護者の方は真剣に説明を聞いていました。身近なデバイスを使って他の物を動かす体験をさせるところを工夫し、来場者が操作をうまく行えたときはとても嬉しかったです。

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TRIP(Y1グランプリ獲得!)

廣部一誠さん(国際文化専攻4年次、福岡県立糸島高校出身)

 料理が好きで、レストランで働くのが将来の夢です。今回は彼女と友人に手伝ってもらい、3人で出店しました。多くの人に親しまれ、手軽に食べていただけるものを考えて「からあげ」を販売しました。他とは違うものが作りたいという思いが強かったので、下味に使う材料はもちろん、衣の粉をブレンドするなど、様々な工夫をしました。
 Y1グランプリを獲得したときは、まさかという思いでしたが、とても嬉しかったです。

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English café

R.E.A.L代表者:之内裕一さん(国際文化専攻3年次、鹿児島県立鹿児島南高校出身)

 R.E.A.Lでは隔週で、お菓子やお茶を飲みながら、気軽に英語を学ぶEnglish caféを開いています。今回の出展の目的は、外国人来場者のご案内、また、在学生はもちろん、地域の方や子ども達に私たちの活動を周知することです。英語の質問や会話での対応では、対象が限られてしまうのでVTRを流したり、ジュースを販売したり、気軽に楽しんでいただけるよう工夫しました。

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SOUR PATCHes

津嘉山凛さん(国際学群1年次、沖縄県立宜野座高校出身)

 小さな疑問から大きな疑問まで気軽に論じ合える場所が欲しいという思いから、友人と二人でコミュニティを立ち上げました。今年はそのコミュニティの宣伝も兼ねて出展しました。今回の出展ではタピオカブームにおけるプラスチックゴミ問題に目を向けて、マイストローを販売しました。自分で染めた布や小物も置いて集客し、話を聞いてもらえる機会を得られるように工夫しました。

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飲み物屋さん(Y1グランプリ その他部門受賞)

岸田芽衣さん(国際文化専攻4年次、山口県立宇部高校出身)

 私たちは仲良しグループで「飲み物屋さん」を出店しました。昨年の名桜祭Mr.グランプリと今年のMs.候補者も売り子として参加しました。ただ飲み物を販売するのではなく、出店の目玉としてラムネチャレンジを行い、15秒以内に飲んだ人には豪華景品を用意するなど、来場者のみなさまに楽しんでいただければと工夫しました。出店するにあたり、全員黄色のコーディネートで店の装飾も黄色をメインに使って、統一感を出しました。

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ジョムスク'sキッチン

桑江凌汰さん(観光産業専攻3年次、沖縄県立読谷高校出身)

 私たちは許(ホウ)先生のゼミ生で、チーズダッカルビやチヂミを販売しています。許先生の故郷である韓国の郷土料理を本場の味で来場される地域のみなさまに提供したいという思いで出店しました。ゼミ生みんなで許先生直伝の味を習得し、美味しい韓国料理を提供しています。

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子ぶたのライスコロッケ

藤原大悟さん(国際学類2年次、岡山県立玉野高校出身)

 私たちバドミントン部は、毎年名桜祭で「子ぶたのライスコロッケ」を出店しています。ライスコロッケは、味付けしたライスを丸めて衣をつけて揚げたものです。毎年多くの来場者のみなさまに楽しんでいただいております。今年から新たに「チーズボール」をメニューに加え、3種のメニューを販売しております。バドミントン部の伝統として毎年出店していますが、年々グレードアップした出店になっていけたらと思います。

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おやつせん・たこせん

具志堅萌子さん(観光産業専攻3年次、沖縄県立西原高校出身)

 私たち女子バレー部は、「おやつせん・たこせん」を出店しています。たこせんというのは、たこ焼きを薄焼きのおせんべいに挟んで食べるおやつのことで、大阪府ではとてもポピュラーなおやつです。私はお祭りと言えばたこせんだ!と思い、部活のメンバーを集って出店しました。まずは私たちが1番楽しむことを大事にみんなで協力して元気に呼び込みをした甲斐もあり、2日間たくさんの来場者の方にたこせんを楽しんでいただけました。

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ポテとっぽぎ

足立美沙さん(スポーツ健康学科2年次、大分県立竹田高校出身)

 「ポテとっぽぎ」は毎年吹奏楽部で出店しています。ポテトフライと韓国料理の中でも特に人気のトッポギは相性が良く、いろんな人に食べてもらいたいという思いで出品しています。出展ブースの装飾にもこだわっており、出店メンバーひとりひとりが手書きでポップを準備しました。吹奏楽部の活動写真や演奏会の日程も掲示しており、たくさんの人の目に留まるようにしています。

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当日の様子を写真で紹介します
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来場者を歓迎!山里学長のあいさつ 元気いっぱいのチアリーディング部 キュートなダンスで会場を魅了。K-POPサークル
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吹奏楽部はクリスマスソングを披露 東京オリンピックマスコットキャラクター「ミライトワ」と「ソメイティ」も登場 キレのあるダンスで会場を沸かせたHIPHOPサークル
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お化け屋敷も人気でした 名護親方も遊びに来ました 愛らしい演舞。保育園エイサー
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スポーツ健康学科1年次による「北山の風」 1日目は虹もかかりました チームで連携して名桜祭を作り上げた実行委員の皆さん
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運営から誘導まで、縁の下の力持ち 親子で楽しむ姿も 多様な出店に来場者は満足!
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筋肉自慢が出場した筋肉グランプリ 美声を披露。カラオケ大会 美男美女揃いのMs.&Mr.コンテスト
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少年たちもヒートアップ(少年サッカー大会、1日目) 白熱したラグビー大会(2日目) ふわふわ遊具は子供たちに大人気
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大抽選会は例年大盛り上がり 装飾も隅々までこだわっています Y-1グランプリ授賞式
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たくさんの観客が集まったメインステージ ミュージックサークル所属バンドのハイクオリティな演奏 「華」のある装飾で来場者をお出迎え
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日が暮れても熱は冷めず 名桜エイサーの心が躍る演舞 まさに"華"

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