故 比嘉美津子さんのご遺族より名桜大学「琉球文学大系」編集・刊行事業へ寄付金が贈呈されました
令和元年11月12日(火)、那覇市にあるホテルロイヤルオリオンにて比嘉美津子さんをしのぶ会が開かれ、名桜大学「琉球文学大系」編集・刊行事業へ寄付金が贈呈されました。
比嘉美津子さんはおもろ・沖縄学の父と呼ばれる伊波普猷先生の妻冬子夫人のいとこで、比嘉良雄前理事長のおばにあたります。琉球文学や歴史研究の発展を願う美津子さんの意向に沿った形で「琉球文学大系」編集・刊行事務局へ寄付金100万円が贈呈されました。
寄付金を受けとった山里勝己学長は、本事業が始まった経緯、概要を説明した後、「この事業を開始するにあたっては、比嘉良雄前理事長のご尽力がありました。この寄付には、比嘉美津子さんはもちろんのこと伊波普猷先生、冬子夫人、比嘉前理事長の4重奏の励ましの声と4人の思いが入っていると感じます。心からお礼申し上げます」と感謝の言葉を述べました。
感謝の言葉を述べる山里学長